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英語「surplus」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「surplus」の意味は?どのように使う?

英単語「surplus」は、必要以上に多く存在することや、収入が支出を上回る状態を指す言葉です。具体的には「余り」「過剰」、そして「黒字」や「剰余金」といった経済に関連する意味を持っています。ここでは「surplus」のさまざまな意味と使い方について、わかりやすく説明します。

①「余り」「過剰」の場合の使い方

「surplus」は「余り」や「過剰」という意味で使われます。例えば、食べ物が余ったり、予想以上に物がたくさんある状態を示します。

例文:We have a surplus of apples this year.(今年はリンゴが余っている。)

例文:The store has a surplus of winter coats.(その店は冬用コートが過剰にある。)

例文:After the party, there was a surplus of food.(パーティーの後、食べ物が余った。)

②「黒字」「剰余金」の場合の使い方

「surplus」は経済の文脈では「黒字」や「剰余金」を意味します。特に、収入が支出を上回る状態を指し、会社や国の財政状況を説明する際に使われます。

例文:The company reported a surplus for the third quarter.(その会社は第3四半期に黒字を報告した。)

例文:The government has a budget surplus this year.(今年、政府は予算の黒字を達成した。)

例文:The organization used the surplus funds for charity.(その団体は剰余金を慈善活動に使った。)


実際の使用例

これまでに「surplus」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Do we have enough supplies for the trip?
(旅行のための物資は十分ありますか?)

B: Yes, we have a surplus of food and drinks.
(はい、食べ物と飲み物が余っています。)

A: The budget surplus will help fund the new project.
(予算の黒字が新しいプロジェクトの資金になりますね。)

B: That’s right, we can finally start it next month!
(その通り、来月からついに始められますね!)


「surplus」と似ている単語・同じように使える単語

excess

「excess」も「余分」「過剰」という意味を持ち、「surplus」と似た状況で使われますが、しばしば否定的なニュアンスを含むことがあります。

例文:There was excess luggage on the flight.(飛行機には過剰な荷物があった。)

superfluous

「superfluous」は「余分な」「無駄な」という意味で、「surplus」と近い使い方ができます。特に不要なものを指すときに使用されます。

例文:The report contained a lot of superfluous information.(その報告書には多くの余分な情報が含まれていた。)

それぞれの使い分け方

「surplus」:必要以上にあるものや、経済的な黒字を示すときに使います。
「excess」:主に否定的な意味合いを持つ「過剰」を示すときに使います。
「superfluous」:特に不要で無駄なものを指すときに使います。

「surplus」を含む表現・熟語

「surplus」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① trade surplus(貿易黒字)
例文:The country has a trade surplus with its neighboring countries.(その国は近隣諸国との間で貿易黒字を持っている。)

② budget surplus(予算黒字)
例文:A budget surplus allows for more public investments.(予算の黒字はより多くの公共投資を可能にする。)

③ surplus value(剰余価値)
例文:The surplus value was reinvested into the company.(剰余価値は会社に再投資された。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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