「no matter」の意味は?どのように使う?
英単語「no matter」は、状況や条件に関係なく、何かが成り立つ様子を表す言葉です。例えば、「どんなに〜であっても」といったニュアンスで使われます。この表現は、何かの結果や決定が特定の条件に依存しないことを示す場合によく用いられます。今回は、この「no matter」のさまざまな使い方について詳しく解説していきます。
- 状況に関係なく何かを示す際に使われます。
- 英語の熟語やフレーズの一部としても頻繁に登場します。
「no matter」の使い方
「no matter」は、何かが他の条件に影響されないことを示すときに使います。例えば、天気や状況がどうであれ、計画を続けるといった文脈で用いることができます。
例文:No matter what happens, I’ll be there for you.
(何があっても、私はあなたのそばにいるよ。)
例文:She will succeed, no matter how hard it gets.
(どんなに難しくても、彼女は成功するでしょう。)
例文:No matter where you go, I’ll follow.
(あなたがどこに行っても、私はついて行くよ。)
実際の使用例
ここでは「no matter」がどのように日常会話で使われるかを見てみましょう。状況や条件に左右されず、何かを決断する場面でよく使われます。
A: Are you sure you want to go out in this weather?
(この天気で本当に出かけたいの?)
B: No matter the weather, I’m going for a walk.
(天気に関係なく、散歩に行くよ。)
A: She’s determined to finish the project.
(彼女はそのプロジェクトを完成させる決心をしているね。)
B: Yes, no matter how long it takes.
(うん、どれだけ時間がかかってもね。)
「no matter」と似ている単語・同じように使える単語
regardless
「regardless」は、「no matter」と同様に、「それとは無関係に」「何があっても」という意味で使われます。決定や行動が特定の条件に依存しないことを示すときに適しています。
例文:He continued his journey regardless of the obstacles.
(障害にもかかわらず、彼は旅を続けた。)
anyway
「anyway」も状況に関係なく何かをする、または進める際に使われる単語です。カジュアルな会話でよく出てくる表現です。
例文:It started raining, but we went hiking anyway.
(雨が降り始めたけど、それでもハイキングに行った。)
それぞれの使い分け方
「no matter」:特定の条件に影響されないことを強調したいときに使います。
「regardless」:よりフォーマルな場面で、条件に関係なく何かを続ける際に適しています。
「anyway」:カジュアルな会話や、条件に関係なく行動することを軽やかに示すときに使います。
「no matter」を含む表現・熟語
「no matter」はさまざまな表現やフレーズの中でも使われ、非常に便利です。以下にその一部を紹介します。
① no matter what(何があっても)
例文:I’ll support you no matter what.
(何があっても、あなたを応援するよ。)
② no matter when(いつでも)
例文:Call me no matter when you need help.
(必要な時はいつでも電話してね。)
③ no matter where(どこでも)
例文:We can meet no matter where you are.
(あなたがどこにいても、会えるよ。)
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