image_380_1740472998820

英語「put up with」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「put up with」の意味は?どのように使う?

英単語「put up with」は、何か不快な状況や苦手な人に対して我慢すること、耐えることを意味します。日常生活の中で、ちょっと嫌だなと思うことに対しても使える便利な表現です。ここでは「put up with」の具体的な使い方を解説していきます。

「put up with」の使い方

「put up with」は、何かに耐えたり我慢したりする状況で使われます。例えば、うるさい音や、ちょっとしたトラブルに対して我慢しなければならないときにぴったりの表現です。

例文:I can’t put up with this noise anymore.(この騒音にはもう我慢できない。)
例文:She put up with her coworker’s bad habits.(彼女は同僚の悪い癖に我慢した。)
例文:We have to put up with the cold weather in winter.(冬には寒さを我慢しなければならない。)


実際の使用例

実際の会話の中で、「put up with」がどのように使われるのか見てみましょう。

A: How do you manage to put up with the traffic every day?
(毎日、交通渋滞にどうやって耐えているの?)

B: I try to listen to music to distract myself.
(気を紛らわせるために音楽を聴くようにしてるんだ。)

A: That’s a good idea. I should try that too.
(それはいい考えだね。私も試してみようかな。)


「put up with」と似ている単語・同じように使える単語

tolerate

「tolerate」は「許容する」「我慢する」という意味で、「put up with」と似た使い方をします。特に、何かを許すというニュアンスが強いです。

例文:I can tolerate spicy food, but not too much.(辛い食べ物は我慢できるけど、あまりに多いのは無理だ。)

endure

「endure」は「耐える」「忍耐する」という意味で、「put up with」に近い使い方ができます。特に、長期間にわたって何かを耐えることを指すことが多いです。

例文:He endured the pain without complaining.(彼は痛みに耐えて文句を言わなかった。)

それぞれの使い分け方

「put up with」:日常的に何かを我慢する際に使われます。
「tolerate」:許容できる範囲で我慢するときに使います。
「endure」:長期間に渡る困難を耐えるときに使います。

「put up with」を含む表現・熟語

「put up with」は単独で使われることが多いですが、関連した表現や熟語を知っておくと便利です。以下にその例をいくつか紹介します。

① put up a fight(戦う、抵抗する)
例文:He put up a good fight in the competition.(彼は競技で善戦した。)

② put up a struggle(奮闘する)
例文:She put up a struggle to achieve her goals.(彼女は目標を達成するために奮闘した。)

③ put up a sign(看板を立てる)
例文:They put up a sign to warn people about the construction.(彼らは工事について警告するために看板を立てた。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



englishcompany



WebRTCで無料英会話