「rest」の意味は?どのように使う?
英単語「rest」には「休息」「残り」「休む」といった意味があります。「rest」は名詞として使われることもあれば、動詞として「休む」という使い方をされることもあります。ここでは、それぞれの意味と具体的な使い方を詳しく見ていきましょう。
・休息
・残り
・休む
①「休息」の場合の使い方
「rest」は「休息」という意味で使われることがあります。体や心を休めるときや、仕事や運動の合間に一息つくときに用います。
例文:After a long day, I need some rest.(長い一日の後、休息が必要だ。)
例文:He took a rest before continuing his journey.(彼は旅を続ける前に休息を取った。)
例文:Doctors recommend taking regular rest breaks during work.(医師は仕事中に定期的な休息を取ることを勧めている。)
②「残り」の場合の使い方
「rest」が「残り」という意味を持つときは、何かの残りの部分や量を指します。この意味では、あるものの他の部分に焦点を当てます。
例文:I ate some of the cake, but the rest is still in the fridge.(ケーキを少し食べたが、残りはまだ冷蔵庫にある。)
例文:He finished half of the work, and the rest will be done tomorrow.(彼は仕事の半分を終え、残りは明日行う予定だ。)
例文:Let’s save the rest of the pizza for later.(ピザの残りを後で食べよう。)
③「休む」の場合の使い方
動詞としての「rest」は「休む」という意味です。体を休めたり、心を落ち着けたりするときに使われます。
例文:You should rest after exercising.(運動の後は休むべきだ。)
例文:The cat is resting on the sofa.(猫はソファで休んでいる。)
例文:He rested his head on the pillow.(彼は枕に頭を休めた。)
実際の使用例
これまでに「rest」のいくつかの意味と使い方を学びました。次に、日常会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見ていきましょう。
A: How are you feeling after yesterday’s hike?
(昨日のハイキングの後、体調はどう?)
B: I’m a bit tired, but a good rest will help.
(ちょっと疲れているけど、しっかり休めば大丈夫だよ。)
A: Did you finish the report?
(レポートは終わった?)
B: Almost. I’ll do the rest tomorrow.
(ほぼ終わったよ。残りは明日やるつもり。)
「rest」と似ている単語・同じように使える単語
relax
「relax」という単語も「休息」や「くつろぐ」といった意味があり、「rest」と同様に使えますが、よりリラックスするという意味合いが強いです。
例文:After a busy week, I just want to relax at home.(忙しい週の後は、ただ家でくつろぎたい。)
remainder
「remainder」は「残り」という意味で、「rest」の「残り」という意味に近い使い方ができます。
例文:The remainder of the money will be donated to charity.(残りのお金は慈善団体に寄付される。)
それぞれの使い分け方
「rest」:一般的な休息や残りの部分を示すときに使います。
「relax」:リラックスして心と体を休めるときに使います。
「remainder」:何かの残りや残余を特に示すときに使います。
「rest」を含む表現・熟語
「rest」は多くの表現や熟語でも使われます。ここではその一部を紹介します。
① at rest(休んでいる、静止している)
例文:His heart is at rest now.(彼の心は今、安らいでいる。)
② rest assured(安心する、心配しない)
例文:Rest assured that everything will be fine.(すべてがうまくいくので安心してください。)
③ lay to rest(葬る、終わらせる)
例文:The issue was finally laid to rest after the meeting.(会議の後、その問題はついに解決された。)