「wanted」の意味は?どのように使う?
英単語「wanted」は、何かが必要とされている、または探されている状態を表す言葉です。具体的には、「求められている」「探されている」「お尋ね者」といった意味があります。この単語は、広告や警察のポスターなどでよく見かけることがあるかもしれません。それでは、「wanted」のさまざまな意味と使い方について詳しく見ていきましょう。
①「求められている」の場合の使い方
「wanted」は何かが必要とされている、求められている状態を示します。これは例えば、人材募集の広告などで使われることが多いです。
例文:A talented chef is wanted for our new restaurant.(新しいレストランのために才能あるシェフを求めています。)
例文:Volunteers are wanted for the charity event.(慈善イベントのためにボランティアを求めています。)
例文:A babysitter is wanted for Saturday night.(土曜の夜にベビーシッターを求めています。)
②「探されている」の場合の使い方
「wanted」はまた、特定の人や物が探されている状態を指します。特に何か重要なものを見つける必要があるときに使われます。
例文:The missing cat is wanted by its owner.(行方不明の猫は飼い主に探されています。)
例文:A rare book is wanted by collectors.(その珍しい本はコレクターたちに探されています。)
例文:The artist is wanted for a major exhibition.(そのアーティストは大規模な展覧会のために探されています。)
③「お尋ね者」の場合の使い方
「wanted」は犯罪者が警察に追われている状態も意味します。この使い方は、映画や刑事ドラマでよく目にするかもしれませんね。
例文:The suspect is wanted by the police.(その容疑者は警察にお尋ね者とされています。)
例文:He is a wanted criminal in several countries.(彼は複数の国でお尋ね者です。)
例文:The poster showed a wanted fugitive.(そのポスターにはお尋ね者の逃亡者が描かれていました。)
実際の使用例
ここまで「wanted」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、これらの意味が実際の会話でどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you see the job ad? They’re looking for a new manager.
(求人広告見た?新しいマネージャーを求めているよ。)
B: Yes, it said “Manager wanted for immediate start.” Sounds urgent!
(うん、「すぐに始められるマネージャー求む」と書いてあったね。急いでいるみたいだ!)
A: Did you hear about the wanted thief? It’s all over the news.
(お尋ね者の泥棒のこと聞いた?ニュースで大騒ぎだよ。)
B: Yes, he’s been evading capture for weeks now.
(うん、何週間も捕まってないんだって。)
「wanted」と似ている単語・同じように使える単語
desired
「desired」という単語も「求められている」という意味があり、「wanted」と似た使い方をします。特に、何かを強く望むときに使われます。
例文:The desired outcome was finally achieved.(求められていた結果がついに達成された。)
needed
「needed」は「必要とされている」という意味で、「wanted」と同様に使えます。この単語は何かが欠かせない状況を表現します。
例文:Extra help is needed for the upcoming event.(今度のイベントには追加の助けが必要です。)
それぞれの使い分け方
「wanted」:何かが求められている、または探されている状態を示します。
「desired」:何かを強く望むときに使います。
「needed」:欠かせない状況を指します。
