「worn out」の意味は?どのように使う?
英単語「worn out」は長い間使われたり、経験したりした結果、消耗した状態や疲れた様子を表す言葉です。具体的には「使い古した」「すり切れた」「疲れ果てた」といった意味があります。ここでは、「worn out」のさまざまな意味とその使い方について、楽しく解説していきます。
①「使い古した」「すり切れた」の場合の使い方
「worn out」は、特に物が長い間使われて古くなったり、ぼろぼろになったりした状態を表します。たとえば、お気に入りの靴や洋服が長年の使用でくたびれてしまったときに使うことができます。
例文:My favorite pair of jeans is completely worn out.(私のお気に入りのジーンズはすっかり使い古されています。)
例文:The book’s cover is worn out from being read so often.(その本のカバーは、何度も読まれたためすり切れています。)
②「疲れ果てた」の場合の使い方
人の状態に対して「worn out」を使うと、「疲れ果てた」という意味になります。一日中働いた後や、たくさんの運動をした後に、自分のことを表現するのにぴったりな言葉です。
例文:After the marathon, I was completely worn out.(マラソンの後で、私は完全に疲れ果てていました。)
例文:She felt worn out after a long day at work.(彼女は仕事での長い一日を終えて疲れ果てていました。)
実際の使用例
これまでに「worn out」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Wow, that old armchair looks really worn out.
(わあ、あの古いアームチェアは本当に使い古されていますね。)
B: Yes, it’s been in the family for generations.
(ええ、何世代にもわたって家族が使ってきたんです。)
A: After today’s hike, I feel completely worn out.
(今日のハイキングの後で、私は完全に疲れ果てました。)
B: Same here, but it was worth it for the view!
(私も同じですけど、その景色のためには価値がありましたね!)
「worn out」と似ている単語・同じように使える単語
exhausted
「exhausted」という単語も「疲れ果てた」という意味があり、「worn out」と同じように使うことができます。ただし、「exhausted」は特に肉体的かつ精神的に非常に疲れている時に使われます。
例文:After the intense workout, I was exhausted.(激しい運動の後、私は疲れ果てていました。)
shabby
「shabby」は「みすぼらしい」「使い古された」という意味で、「worn out」に近い使い方ができます。特に見た目が悪くなったものや、きちんとしていないものを表現する際に使われます。
例文:The shabby old sofa was still comfortable to sit on.(みすぼらしい古いソファは、それでも座り心地が良かった。)
