「wrapper」の意味は?どのように使う?
英単語「wrapper」は、何かを包んだり、覆ったりするためのものや行為を表す単語です。具体的には「包む人」「包むもの」「包み紙」「書物のカバー」「(婦人の)部屋着」といった意味があります。ここでは、「wrapper」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
①「包むもの」「包み紙」の場合の使い方
「wrapper」はよく「包み紙」や「包装紙」として使われます。たとえば、お菓子をくるむ紙やプレゼントを包むラッピングペーパーのことを指します。
例文:She carefully removed the wrapper from the chocolate.(彼女はチョコレートの包み紙を丁寧に外しました。)
例文:The gift was beautifully wrapped in colorful wrapper.(そのギフトは色とりどりの包装紙で美しく包まれていました。)
②「書物のカバー」の場合の使い方
「wrapper」は、書籍のカバーとしても使われます。特に、ハードカバーの本の外側を覆う紙カバーのことを指します。
例文:The book’s wrapper was torn, but the pages were intact.(本のカバーは破れていましたが、ページは無傷でした。)
例文:Collectors often seek out books with their original wrappers.(収集家は元のカバー付きの本を求めることが多いです。)
③「(婦人の)部屋着」の場合の使い方
「wrapper」は、特に女性用の部屋着や化粧着を指すこともあります。これは、リラックスして過ごすためのゆったりとした服のことです。
例文:She wore a silk wrapper while getting ready for the party.(彼女はパーティーの準備をしながらシルクの部屋着を着ていました。)
例文:The vintage wrapper had intricate lace details.(そのヴィンテージの部屋着には複雑なレースの装飾がありました。)
実際の使用例
これまでに「wrapper」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Do you want to keep the chocolate wrapper?
(チョコレートの包み紙を取っておきたいですか?)
B: No, let’s throw it away after we’re done.
(いいえ、食べ終わったら捨てましょう。)
A: This book has its original wrapper, it’s quite rare!
(この本は元のカバーがついていて、結構珍しいね!)
B: That’s definitely a collector’s item.
(それは確かにコレクターズアイテムだね!)
「wrapper」と似ている単語・同じように使える単語
covering
「covering」という単語も「覆うもの」「カバー」という意味があり、「wrapper」と同様に使えますが、より広範囲に何かを覆うときに使われます。
例文:The covering on the couch was made of velvet.(ソファのカバーはベルベットで作られていました。)
packaging
「packaging」は「包装」「パッケージ」といった意味で、「wrapper」に近い使い方ができます。特に商品を包む材料や方法を指します。
例文:The packaging of the product was eco-friendly.(その製品の包装は環境に優しいものでした。)
それぞれの使い分け方
「wrapper」:小さなものを包む紙やカバーに使います。
「covering」:より大きな面積を覆うカバーに使います。
「packaging」:商品を包むための材料や手法に使います。
