「founder」の意味は?どのように使う?
英単語「founder」は、何かを始めたり、作り上げたりする人を指します。特に会社や団体の「創設者」や「設立者」という意味で使われることが多いですね。また、物語の「開祖」や「始祖」といった役割を持つこともあります。ここでは、「founder」のさまざまな使い方について、具体例を交えて解説します。
「創設者」「設立者」の場合の使い方
「founder」は、特に会社や組織の始まりに関わる人を示すときに使われます。例えば、新しいビジネスを始めた人や、団体を立ち上げた人に対して用いることが多いです。
例文:Steve Jobs was a co-founder of Apple.(スティーブ・ジョブズはアップルの共同創設者でした。)
例文:The founder of the charity was passionate about helping others.(その慈善団体の創設者は、人助けに情熱を持っていた。)
例文:She is the founder of a successful startup.(彼女は成功したスタートアップの創設者です。)
実際の使用例
これまでに「founder」の意味と使い方を解説しました。次に、実際の会話の中でどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you know that she is the founder of that famous coffee shop?
(彼女があの有名なコーヒーショップの創設者だって知ってた?)
B: Really? I had no idea! That place is always so busy.
(本当に?知らなかった!あそこはいつも賑わってるよね。)
「founder」と似ている単語・同じように使える単語
originator
「originator」は「始めた人」「創始者」という意味があり、「founder」と似ていますが、特にアイデアや計画を始めた人を強調するときに使われます。
例文:She was the originator of the new eco-friendly campaign.(彼女は新しいエコキャンペーンの創始者でした。)
pioneer
「pioneer」は「先駆者」「開拓者」という意味で、「founder」と同様に使えますが、特に新しい分野や技術を切り開いた人を表現するときに用いられます。
例文:He was a pioneer in digital technology.(彼はデジタル技術の先駆者でした。)
それぞれの使い分け方
「founder」:組織や会社の始まりに関わる人に使います。
「originator」:アイデアや計画を始めた人を強調するときに使います。
「pioneer」:新しい分野や技術を切り開いた人に用います。
「founder」を含む表現・熟語
「founder」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① founder’s day(創立記念日)
例文:The company celebrated its founder’s day with a big party.(会社は創立記念日を大きなパーティーで祝いました。)
② founder effect(創始者効果)
例文:The founder effect can lead to genetic variations in a population.(創始者効果は人口内の遺伝的変異を引き起こすことがあります。)
