TOEIC(R)テストの「カレッジTOEIC」を受験するメリット・デメリット

カレッジTOEICは大学生協が実施主体となって行われるTOEICテストの一形態です。企業や団体がTOEICテストを主催する「IPテスト」のうち、全国の大学生協が行うものを、特にカレッジTOEICと呼んでいると考えてよいでしょう。カレッジTOEICは(大学生にとっては)色々と便利な部分があります。

カレッジTOEICの大きなメリットとしては、自分の通う大学で試験が実施されるという点があります。通常のTOEICテスト(公開テスト)では、多く野場合、市民ホール、商工会議所、あるいは他の学校などが試験会場となりますが、普段利用しない施設に行くというのは移動時間もさることながら心理的な負担となります。通い慣れた学校で受験できるカレッジTOEICはその点で受験しやすいといえるでしょう。

カレッジTOEICは公開テストよりも少し安く受験することが可能です。受験料が1000円ほど安くなります。経済的には大きなメリットです。試験結果(スコア)の通知や早い点もメリットといえるでしょう。

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カレッジTOEICのデメリットを挙げるなら、「公式認定証」が発行されないため不便な場合がある、という点に尽きるでしょう。官公庁や、英語能力が選考のカギとなる企業の一部などでは、公式認定証の結果を提出する必要があり、カレッジTOEICの結果(スコアレポート)は認められない場合があります。また、大学院入試などでも正式書類として認められない場合があります。

カレッジTOEICは何よりも手軽さが大きな特徴です。英語の実力がどれくらい伸びたかを測るためのテストとしては絶好の機会といえます。


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