「公務員」は英語で何という?例文付きで解説!

「公務員」は英語で何と言えばよい?

「公務員」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「公務員」の英語訳①civil servant

「公務員」の英語訳として最も一般的に使われるのが「civil servant」です。この表現は政府機関で働く職員を指し、特に行政サービスを提供する役割を持つ職員に使われることが多いです。例えば、市役所や県庁で働く職員などがこれに該当します。

左の画像

My father is a civil servant.
(私の父は公務員です。)
右の画像

He works at the city hall.
(彼は市役所で働いています。)

「公務員」の英語訳②public officer

「public officer」も「公務員」を指す言葉です。この表現は法的な文脈や公式な場面で使われることが多く、特に職務権限や責任が明確に定義されている場合に適しています。例えば、警察官や消防士などがこれに該当します。

左の画像

She is a public officer.
(彼女は公務員です。)
右の画像

She works for the fire department.
(彼女は消防署で働いています。)

「公務員」の英語訳③government employee

「government employee」も「公務員」を表す一般的な言葉です。この表現は広範囲にわたる職務を含み、政府機関で働くすべての職員に対して使われます。例えば、国税庁で働く職員や国立病院で働く医療スタッフなどがこれに該当します。

左の画像

He is a government employee.
(彼は公務員です。)
右の画像

He works at the national tax agency.
(彼は国税庁で働いています。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

civil servant:政府機関で働く職員を指し、特に行政サービスを提供する役割を持つ職員に使われる。

例文:My father is a civil servant.(私の父は公務員です。)

public officer:法的な文脈や公式な場面で使われることが多く、特に職務権限や責任が明確に定義されている場合に適している。

例文:She is a public officer.(彼女は公務員です。)

government employee:政府機関で働くすべての職員に対して使われる広範囲な表現。

例文:He is a government employee.(彼は公務員です。)


「公務員」を使う際によく用いられる表現

表現① work for the government

「work for the government」は「政府で働く」という意味の表現です。
例文:She works for the government.(彼女は政府で働いています。)

表現② hold a public office

「hold a public office」は「公職に就く」という意味の表現です。
例文:He holds a public office.(彼は公職に就いています。)

「公務員」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
bureaucrat 官僚
municipal 市の
federal 連邦の

まとめ
「公務員」を英語で表現する際には、文脈やニュアンスに応じて「civil servant」、「public officer」、「government employee」などの表現を使い分けることが重要です。それぞれの表現が持つ微妙な違いを理解し、適切に使いこなすことで、より正確なコミュニケーションが可能になります。ぜひ、これらの表現を活用してみてください。


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