「名簿」は英語で何という?例文付きで解説!

「名簿」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「名簿」を英語でどう言えばいいか知っていますか?「名簿」はさまざまな場面で使用される単語ですが、英語で表現する際にはいくつかの選択肢があります。この記事では「名簿」の英語訳をいくつか紹介し、その使い分けについても解説します。ぜひ参考にしてください。

「名簿」の英語訳①list

「名簿」の英語訳として最も一般的なのが「list」です。この「list」は単純に名前や情報を並べたリストという意味で、日常生活からビジネスまで幅広く使われます。それでは例文を見てみましょう。

左の画像

Can you add my name to the list?
(私の名前を名簿に追加してもらえますか?)
右の画像

Sure, no problem.
(もちろん、問題ないよ。)

「名簿」の英語訳②roster

「roster」も「名簿」として使われることがありますが、特にスポーツチームや軍隊などの特定のグループのメンバーリストを指すことが多いです。以下に例文を示します。

左の画像

Is John on the team roster?
(ジョンはチームの名簿に載っていますか?)
右の画像

Yes, he is.
(はい、載っていますよ。)

「名簿」の英語訳③directory

「directory」も「名簿」を意味しますが、これは通常、電話番号や住所などの詳細な情報を含むリストを指します。例えば、会社の社員名簿や大学の学生名簿などで使われます。

左の画像

Where can I find the company directory?
(会社の名簿はどこにありますか?)
右の画像

It’s on the intranet.
(イントラネットにありますよ。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめる。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!

list:一般的なリスト。どんな場面でも使える。

例文:Can you add my name to the list?(私の名前を名簿に追加してもらえますか?)

roster:特定のグループ(スポーツチームや軍隊など)のメンバーリスト。

例文:Is John on the team roster?(ジョンはチームの名簿に載っていますか?)

directory:詳細な情報(電話番号や住所など)を含むリスト。

例文:Where can I find the company directory?(会社の名簿はどこにありますか?)


「名簿」を使う際によく用いられる表現

表現① compile a list

compile a listは「名簿を作成する」という意味の表現である。

例文:We need to compile a list of all participants.(全参加者の名簿を作成する必要があります。)

表現② update the directory

update the directoryは「名簿を更新する」という意味の表現である。

例文:Please update the directory with the new addresses.(新しい住所で名簿を更新してください。)

「名簿」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
compile 作成する
update 更新する
participant 参加者
member メンバー
directory 名簿

まとめ

「名簿」の英語訳には「list」、「roster」、「directory」などがあります。それぞれの単語には異なるニュアンスや使われる文脈があるため、適切な場面で使い分けることが大切です。例えば、一般的なリストには「list」を、スポーツチームのメンバーリストには「roster」を、詳細な情報を含むリストには「directory」を使うとよいでしょう。このように使い分けることで、より正確で効果的なコミュニケーションが可能になります。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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