「貫く」は英語で何と言えばよい?
「貫く」という言葉を英語で表現するには、どのような言葉が適切でしょうか?この言葉は、何かを通し続ける、または信念を持ち続けるという意味がありますね。
「貫く」の英語訳①persist
「貫く」を表現する際に使われる英語の一つが「persist」です。この言葉は、困難に直面しても信念や行動を続けるというニュアンスがあります。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① He persisted in his efforts despite the challenges.(彼は困難にもかかわらず努力を貫いた。)
② She persisted with her studies until she succeeded.(彼女は成功するまで勉強を貫いた。)
③ They persisted in their beliefs despite criticism.(彼らは批判にもかかわらず信念を貫いた。)
「貫く」の英語訳②carry through
「carry through」も「貫く」という意味で使われます。この表現は、計画や決意を最後までやり遂げるという意味合いを持っています。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① She carried through her plan with determination.(彼女は決意を持って計画を貫いた。)
② He carried the project through to completion.(彼はプロジェクトを完成まで貫いた。)
③ They carried through their mission successfully.(彼らはミッションを成功裏に貫いた。)
「貫く」の英語訳③stick to
「stick to」は、特に方針や決定を変えずに続けるという意味で「貫く」を表現する際に使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① He stuck to his principles no matter what.(彼は何があっても原則を貫いた。)
② She stuck to her diet and lost weight.(彼女はダイエットを貫いて体重を減らした。)
③ They stuck to their schedule despite delays.(彼らは遅れにもかかわらずスケジュールを貫いた。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
persist:困難や障害があっても信念や行動を続けることを強調する。例:He persisted in his efforts despite the challenges.(彼は困難にもかかわらず努力を貫いた。)
carry through:計画や決意を最後までやり遂げることを示す。例:She carried through her plan with determination.(彼女は決意を持って計画を貫いた。)
stick to:方針や決定を変えずに続けることを表す。例:He stuck to his principles no matter what.(彼は何があっても原則を貫いた。)
「貫く」を使う際によく用いられる表現
表現① stay the course
「stay the course」は、途中で諦めずに続けるという意味の表現です。
例文:He decided to stay the course despite the difficulties.(彼は困難にもかかわらず貫くことに決めた。)
表現② hold fast
「hold fast」は、信念や決意をしっかりと守り続けるという意味です。
例文:She held fast to her beliefs in the face of opposition.(彼女は反対にもかかわらず信念を貫いた。)
「貫く」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
determination | 決意 |
resolve | 決心 |
commitment | 約束 |
まとめ
「貫く」を英語で表現する際には、状況や文脈に応じて「persist」、「carry through」、「stick to」などの言葉を使い分けることが大切です。それぞれの言葉には微妙なニュアンスの違いがあるため、適切な場面で使うことで、より正確に意図を伝えることができます。この記事を参考にして、英語表現の幅を広げてみてください!