「不一致」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「不一致」という言葉を英語でどう言うかご存知ですか?この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて説明します。ぜひ参考にしてください。
「不一致」の英語訳① discrepancy
「不一致」の英語訳としてよく使われるのが「discrepancy」です。この単語は、特にデータや情報の間に矛盾がある場合に使われます。例えば、会計報告書と実際の収支に差があるときに使われることが多いです。
例文を見てみましょう。
「不一致」の英語訳② disagreement
もう一つの「不一致」の訳語として「disagreement」があります。こちらは意見や見解の違いを指します。議論や交渉の場でよく使われます。
例文を見てみましょう。
「不一致」の英語訳③ inconsistency
「不一致」を表すもう一つの単語は「inconsistency」です。これは、行動や言動が一貫していない場合に使われます。例えば、同じ人が異なる場面で矛盾したことを言う場合に使われます。
例文を見てみましょう。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
discrepancy:データや情報の間に矛盾がある場合に使われる。例:会計報告書の不一致
disagreement:意見や見解の違いを指す。例:新しい方針についての意見の不一致
inconsistency:行動や言動が一貫していない場合に使われる。例:発言の不一致
「不一致」を使う際によく用いられる表現
表現① resolve a discrepancy
「resolve a discrepancy」は「不一致を解決する」という意味です。
例文:We need to resolve the discrepancy in the data.
(データの不一致を解決する必要があります。)
表現② settle a disagreement
「settle a disagreement」は「意見の不一致を解決する」という意味です。
例文:They finally settled their disagreement.
(彼らはついに意見の不一致を解決しました。)
「不一致」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
conflict | 対立 |
dispute | 論争 |
variance | 変動 |
まとめ
いかがでしたか?「不一致」の英語訳には、文脈によって使い分けが必要です。データの不一致には「discrepancy」、意見の違いには「disagreement」、行動の不一致には「inconsistency」を使います。これらの違いを理解して、適切な場面で使い分けてください。