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「大したことない」は英語で何と言えばよい?
「大したことない」とは、何かがそれほど重要でない、または深刻でないことを表現する際に使われる日本語です。英語でこの表現を使うとき、どのように言えばよいのでしょうか?
「大したことない」の英語訳①It’s no big deal
「It’s no big deal」は、「大したことない」を英語で表現する際によく使われるフレーズです。この表現は、何かが特に重要でないことを伝えるときに便利です。例えば、友人が謝ってきたときに「It’s no big deal」と言うことで、気にしていないことを示せます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① I spilled some water, but it’s no big deal.(水をこぼしたけど、大したことないよ。)
② Don’t worry about the mistake; it’s no big deal.(そのミスは気にしないで、大したことないから。)
③ Missing the bus is no big deal; another one will come soon.(バスに乗り遅れても大したことないよ、すぐに次が来るから。)
「大したことない」の英語訳②It’s nothing
「It’s nothing」は、何かが本当に重要でないことを強調するために使われます。例えば、誰かが感謝を述べたときに「It’s nothing」と返すことで、特に大したことをしていないことを伝えられます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Thanks for helping me out. – It’s nothing.(手伝ってくれてありがとう。– 大したことないよ。)
② You saved my day! – It’s nothing, really.(君のおかげで助かったよ!– 本当に大したことないよ。)
③ I appreciate your support. – It’s nothing at all.(サポートしてくれて感謝します。– 全然大したことないよ。)
「大したことない」の英語訳③No worries
「No worries」は、オーストラリア英語でよく使われる表現ですが、他の英語圏でも通じます。このフレーズは、何かが問題でないことを伝えるカジュアルな方法です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Sorry for being late. – No worries.(遅れてごめん。– 大したことないよ。)
② Can you lend me a pen? – Sure, no worries.(ペンを貸してくれる?– もちろん、大したことないよ。)
③ I forgot to call you back. – No worries, I figured you were busy.(電話をかけ直すのを忘れたよ。– 大したことないよ、忙しいと思ってたから。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
It’s no big deal:何かが特に重要でないことを伝える際に使う。例えば、些細なミスを気にしないときに便利。
It’s nothing:本当に大したことをしていないことを強調する際に使う。感謝されたときに返すのに適している。
No worries:カジュアルな場面で、何かが問題でないことを伝える際に使う。特にオーストラリア英語でよく使われる。
「大したことない」を使う際によく用いられる表現
表現① Don’t sweat it
Don’t sweat itは「心配しないで」という意味の表現です。
例文:Don’t sweat it, everything will be fine.(心配しないで、すべてうまくいくよ。)
表現② No problem
No problemは「問題ない」という意味で、何かが大したことないことを伝える際に使われます。
例文:Can you help me with this? – No problem.(これを手伝ってくれる?– 問題ないよ。)
「大したことない」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
minor | 小さな |
insignificant | 重要でない |
trivial | 些細な |
まとめ
「大したことない」を英語で表現する方法はいくつかありますが、それぞれのフレーズには微妙なニュアンスの違いがあります。状況に応じて適切な表現を選ぶことで、より自然なコミュニケーションが可能になります。ぜひ、これらの表現を使ってみてください!