「責任感」は英語で何と言えばよい?
責任感を持って行動することは、仕事でもプライベートでもとても大切ですよね。では、「責任感」を英語で表現するにはどうすればいいのでしょうか?
「責任感」の英語訳①sense of responsibility
「責任感」を表現する最も一般的な英語訳は「sense of responsibility」です。この表現は、個人が自分の行動やその結果に対して責任を持つ意識を指します。
例文をいくつか見てみましょう。
① He has a strong sense of responsibility.(彼は強い責任感を持っている。)
② Developing a sense of responsibility is crucial for young adults.(若者が責任感を育むことは重要である。)
③ Her sense of responsibility makes her a reliable team member.(彼女の責任感は彼女を信頼できるチームメンバーにしている。)
「責任感」の英語訳②accountability
「accountability」も「責任感」として使われることがありますが、こちらは特に結果に対する説明責任を強調するニュアンスがあります。
例文をいくつか見てみましょう。
① The manager’s accountability was questioned after the project failed.(プロジェクトが失敗した後、マネージャーの説明責任が問われた。)
② Employees are encouraged to take accountability for their actions.(従業員は自分の行動に対して説明責任を持つことを奨励されている。)
③ Accountability is a key component of leadership.(説明責任はリーダーシップの重要な要素である。)
「責任感」の英語訳③duty
「duty」は「責任感」というよりも「義務」としての責任を指すことが多いですが、文脈によっては責任感を表現することもあります。
例文をいくつか見てみましょう。
① It is your duty to report any misconduct.(不正行為を報告することはあなたの義務である。)
② She feels a duty to care for her elderly parents.(彼女は高齢の両親の世話をする責任感を感じている。)
③ Duty calls, even on weekends.(週末でも義務は果たさなければならない。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
sense of responsibility:個人の内面的な責任意識を指す。
accountability:結果に対する説明責任を強調する。
duty:義務としての責任を指すことが多い。
「責任感」を使う際によく用いられる表現
表現① take responsibility
take responsibilityは責任を取るという意味の表現である。
例文:She decided to take responsibility for the mistake.(彼女はそのミスの責任を取ることに決めた。)
表現② fulfill one’s duty
fulfill one’s dutyは義務を果たすという意味の表現である。
例文:He fulfilled his duty as a citizen by voting.(彼は投票することで市民としての義務を果たした。)
「責任感」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
obligation | 義務 |
commitment | 約束 |
reliability | 信頼性 |
integrity | 誠実さ |
まとめ
このように、「責任感」は英語でさまざまな表現があります。それぞれのニュアンスや文脈に応じて使い分けることが重要です。sense of responsibilityは個人の内面的な意識を表し、accountabilityは説明責任を強調し、dutyは義務としての責任を指します。これらの違いを理解して、適切な場面で使いこなしてみましょう!