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「かわいそうに」は英語で何と言えばよい?
「かわいそうに」と聞くと、誰かが困っている様子を思い浮かべますよね。では、この表現を英語で伝えるにはどうしたらいいのでしょうか?
「かわいそうに」の英語訳①Poor thing
「かわいそうに」の英語訳としてよく使われるのが「Poor thing」です。この表現は、特に子どもや動物に対して同情を示すときに使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The cat is stuck in the tree. Poor thing! (猫が木に引っかかっている。かわいそうに!)
② She lost her favorite toy. Poor thing! (彼女はお気に入りのおもちゃをなくした。かわいそうに!)
③ He has a cold and can’t play outside. Poor thing! (彼は風邪をひいて外で遊べない。かわいそうに!)
「かわいそうに」の英語訳②That’s too bad
「That’s too bad」も「かわいそうに」として使うことができます。この表現は、もう少しフォーマルな場面や大人同士の会話で使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① You missed the concert? That’s too bad. (コンサートを逃したの?それは残念だね。)
② His flight was canceled. That’s too bad. (彼のフライトがキャンセルされた。それは残念だね。)
③ She didn’t get the job. That’s too bad. (彼女はその仕事に就けなかった。それは残念だね。)
「かわいそうに」の英語訳③I’m sorry to hear that
「I’m sorry to hear that」は、誰かの不幸や困難を聞いたときに使う表現です。これは、より丁寧に同情を示す方法です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Your dog is sick? I’m sorry to hear that. (あなたの犬が病気なの?それはお気の毒に。)
② He lost his job? I’m sorry to hear that. (彼が仕事を失ったの?それはお気の毒に。)
③ Her grandmother passed away? I’m sorry to hear that. (彼女のおばあさんが亡くなったの?それはお気の毒に。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
Poor thing:主に子どもや動物に対する同情を示すときに使う。
That’s too bad:大人同士の会話やフォーマルな場面で使うことが多い。
I’m sorry to hear that:より丁寧に同情を示す際に使われる。
「かわいそうに」を使う際によく用いられる表現
表現① feel sorry for
feel sorry forは、誰かに対して同情を感じるという意味の表現である。
例文:I feel sorry for him. (彼に同情します。)
表現② sympathize with
sympathize withは、誰かの感情や状況に共感するという意味である。
例文:I sympathize with her situation. (彼女の状況に共感します。)
「かわいそうに」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
empathy | 共感 |
compassion | 思いやり |
pity | 哀れみ |
まとめ
「かわいそうに」を英語で表現するには、状況や相手に応じてさまざまな言い方があります。子どもや動物には「Poor thing」、大人同士の会話では「That’s too bad」、より丁寧に言いたいときは「I’m sorry to hear that」を使うと良いでしょう。これらの表現を使い分けることで、より適切に気持ちを伝えることができますね。