「note」の意味は?どのように使う?
英単語「note」には「メモ」「注意書き」「音符」といった意味があります。また、動詞として「注意する」「記録する」という意味も持ち合わせています。ここでは、「note」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「メモ」の場合の使い方
「note」には「メモ」という意味があります。短い情報を書き留めたり、忘れないようにするための記録として使います。
例文:I left a note on the fridge to remind him of the meeting.(会議のことを思い出してもらうために、冷蔵庫にメモを残しました。)
例文:She took notes during the lecture.(彼女は講義中にメモを取った。)
②「注意書き」の場合の使い方
「note」は「注意書き」としても使われます。何かに注意を促すための書かれた情報や警告を指します。
例文:Please read the note at the bottom of the page.(ページの下にある注意書きを読んでください。)
例文:The note on the door said the store was closed.(ドアの注意書きには、店は閉まっていると書かれていました。)
③「音符」の場合の使い方
音楽の文脈では、「note」は「音符」という意味になります。音楽を演奏するための記号として使われます。
例文:He can play every note on the piano by heart.(彼はピアノのすべての音符を暗記して演奏できます。)
例文:The song starts with a high note.(その曲は高音の音符から始まります。)
実際の使用例
これまでに「note」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you take notes during the meeting?
(会議中にメモを取りましたか?)
B: Yes, I made sure to write down all the important points.
(はい、重要なポイントをすべて書き留めました。)
A: I found a note on my desk reminding me of the deadline.
(机の上に締め切りを思い出させるメモを見つけました。)
B: That’s helpful! Deadlines can be tricky to remember.
(それは助かりますね!締め切りは覚えておくのが難しいですからね!)
「note」と似ている単語・同じように使える単語
memo
「memo」という単語も「メモ」という意味があり、「note」と似たように使えますが、特に職場などでの短い文書や連絡として用いられます。
例文:She sent a memo to all employees about the new policy.(彼女は全従業員に新しい方針についてのメモを送りました。)
remark
「remark」は「コメント」や「意見」という意味で、「note」と近い使い方ができますが、口頭で述べられることが多いです。
例文:He made a remark about the excellent service.(彼は素晴らしいサービスについてコメントしました。)
それぞれの使い分け方
「note」:短い情報を書き留めるときや音符を指すときに使います。
「memo」:職場などでの短い文書や連絡として使われます。
「remark」:口頭でのコメントや意見を表現するときに使います。
「note」を含む表現・熟語
「note」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① take note of(注意を払う)
例文:Please take note of the changes in the schedule.(スケジュールの変更に注意を払ってください。)
② strike a note(雰囲気を醸し出す)
例文:The speech struck a positive note among the audience.(そのスピーチは聴衆の間で好意的な雰囲気を醸し出しました。)
③ on a side note(ちなみに)
例文:On a side note, the dessert was delicious!(ちなみに、デザートはおいしかったです!)