「結び」は英語で何と言えばよい?
「結び」という言葉を英語で表現する際に、どのような選択肢があるのでしょうか?この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてください!
「結び」の英語訳①conclusion
結びの英語訳としてよく使われるのが「conclusion」です。このconclusionは、文章やスピーチの締めくくりを意味します。
例文をいくつか見てみましょう。
① The conclusion of the report summarized the main points.(レポートの結びは主要な点をまとめていた)
② In conclusion, we should focus on sustainable development.(結びとして、持続可能な開発に注力すべきです)
③ The speaker delivered a powerful conclusion.(スピーカーは力強い結びを述べた)
「結び」の英語訳②ending
endingも「結び」として使うことができます。conclusionが論理的な締めくくりを指すのに対し、endingは物語や出来事の終わりを指します。
例文をいくつか見てみましょう。
① The movie had a surprising ending.(映画は驚くべき結びだった)
② She wrote a beautiful ending to her novel.(彼女は小説に美しい結びを書いた)
③ The ending of the play was emotional.(劇の結びは感動的だった)
「結び」の英語訳③closure
closureもまた「結び」として使われます。closureは心理的な終結や解決を意味することが多いです。
例文をいくつか見てみましょう。
① The meeting brought closure to the negotiations.(会議は交渉に結びをもたらした)
② She found closure after talking to her friend.(彼女は友人と話した後、結びを見つけた)
③ The project reached closure after months of work.(プロジェクトは数ヶ月の作業の後、結びに達した)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
conclusion:論理的な締めくくりや要約に使われる。
ending:物語や出来事の終わりに使われる。
closure:心理的な終結や解決に使われる。
「結び」を使う際によく用いられる表現
表現① bring to a close
bring to a closeは何かを終わらせるという意味の表現です。
例文:The ceremony was brought to a close with a song.(式典は歌で結びを迎えた)
「結び」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
summary | 要約 |
finale | フィナーレ |
wrap-up | まとめ |
まとめ
結びという言葉は、文脈によってさまざまな英語訳が考えられます。conclusionは論理的な締めくくりに、endingは物語の終わりに、closureは心理的な終結に使われます。それぞれのニュアンスを理解して、適切な場面で使い分けましょう!