「never」の意味は?どのように使う?
英単語「never」は、「決して〜ない」「一度も〜ない」といった否定的な意味を持っています。誰かに何かを絶対にしないことを伝えたり、過去に一度も経験がないことを表現する際に使う、とても強い言葉ですね。それでは、「never」のさまざまな意味と使い方を見ていきましょう!
・決して〜ない
・一度も〜ない
①「決して〜ない」の場合の使い方
「never」という単語は「決して〜ない」という意味で使われます。強い否定を表現したいときにぴったりです!例えば、約束を守らないことは絶対にない、といった場合に使います。
例文:I will never break my promise.(私は決して約束を破りません。)
例文:She never lies to her friends.(彼女は友達に決して嘘をつかない。)
例文:They never give up on their dreams.(彼らは夢を諦めることは決してない。)
②「一度も〜ない」の場合の使い方
「never」は「一度も〜ない」という意味でも使われます。過去から現在に至るまで、全く経験がないことを示すときに便利です!
例文:I have never been to Paris.(私は一度もパリに行ったことがありません。)
例文:He has never eaten sushi before.(彼はこれまで一度も寿司を食べたことがない。)
例文:We have never met him.(私たちは彼に一度も会ったことがありません。)
実際の使用例
「never」の使い方をいくつか見ましたが、日常会話でどのように使われるのかも見てみましょう。
A: Have you ever tried bungee jumping?
(バンジージャンプをやったことがありますか?)
B: No, I have never tried it, but it sounds exciting!
(いいえ、一度もやったことはありませんが、面白そうですね!)
A: I never thought I would enjoy gardening so much.
(ガーデニングをこんなに楽しむとは思っていませんでした。)
B: It’s quite relaxing, isn’t it?
(とてもリラックスできますよね?)
「never」と似ている単語・同じように使える単語
not
「not」は否定を表す最も一般的な単語です。「never」とは異なり、特定の動作や状態を否定するために使われます。
例文:I am not going to the party.(私はそのパーティーに行きません。)
no
「no」は「いいえ」と答えるときや、名詞を否定するときに使います。「never」と同じく強い否定を表すこともありますが、文の構造が異なります。
例文:I have no money left.(お金は全く残っていません。)
それぞれの使い分け方
「never」:一度もない、絶対にないという強い否定を示すときに使う。
「not」:特定の動作や状態を否定したいときに使う。
「no」:名詞を否定したり、直接「いいえ」と答えるときに使う。
「never」を含む表現・熟語
「never」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか紹介します。
① never mind(気にしないで)
例文:Never mind the mistake, let’s focus on the solution.(その間違いは気にせず、解決策に集中しよう。)
② never say never(絶対はない)
例文:Never say never; you might change your mind in the future.(絶対はないよ。将来考えが変わるかもしれない。)
③ never-ending(終わらない、果てしない)
例文:The task felt like a never-ending journey.(その仕事は終わらない旅のように感じた。)