「no way」の意味は?どのように使う?
英単語「no way」には、「絶対にない」「無理だ」という意味があります。会話の中で、何かを強く否定したり、驚きを表現したりする際に使われます。また、カジュアルな表現なので、友達同士の会話などでよく耳にします。ここでは、「no way」のさまざまな意味とその使い方について、解説していきます。
①「絶対にない」の場合の使い方
「no way」には「絶対にない」という意味で使われます。何かを強く否定したいときや、驚きを表現する際にぴったりの表現です。
例文:No way did she finish all that food.(彼女が全部食べたなんてありえない。)
例文:He said he could finish it in a day? No way!(彼がそれを一日で終わらせるって言った?ありえないね!)
②「無理だ」の場合の使い方
「no way」は「無理だ」という意味でも使うことができます。何かが不可能であると伝えたいときに使うとよいでしょう。
例文:There’s no way I can finish this project by tomorrow.(明日までにこのプロジェクトを終わらせるのは無理だ。)
例文:She said she could do it by herself, but no way.(彼女は一人でできるって言ったけど、無理だよ。)
例文:No way can he lift that heavy box alone.(彼があの重い箱を一人で持ち上げられるはずがない。)
実際の使用例
ここまでに「no way」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you hear? Sarah won the lottery!
(聞いた?サラが宝くじに当たったんだよ!)
B: No way! That’s amazing!
(ありえない!すごいね!)
A: I think I can climb that mountain in one day.
(あの山を一日で登れると思うんだ。)
B: No way, it’s too high!
(無理だよ、高すぎるよ!)
「no way」と似ている単語・同じように使える単語
impossible
「impossible」という単語も「無理だ」「不可能だ」という意味があります。「no way」と同じように、何かができないことを強調する際に使用します。
例文:It’s impossible for me to finish this task in time.(この作業を時間内に終えるのは私には無理だ。)
unthinkable
「unthinkable」は「考えられない」「ありえない」という意味で、「no way」に近い使い方ができます。特に常識外れや信じられないことを強調する際に使われます。
例文:For him to quit his job is unthinkable.(彼が仕事を辞めるなんて考えられない。)
それぞれの使い分け方
「no way」:カジュアルな場面で、強い否定や驚きを表現するときに使います。
「impossible」:フォーマルな場面でも適した表現で、何かが不可能であるときに使います。
「unthinkable」:常識外れのことや信じられないことを強調するときに使います。
「no way」を含む表現・熟語
「no way」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① no way José(いや、ありえない)
例文:You think I’ll clean your room for you? No way José!(君の部屋を掃除してあげると思ってるの?いや、ありえないね!)
② by no means(決して~ではない)
例文:It is by no means an easy task.(それは決して簡単な仕事ではない。)
③ no way around it(避けられない)
例文:There’s no way around it; you have to face the issue.(それは避けられない。問題に直面しなければならないんだ。)