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英語「i’d」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「I’d」の意味と使い方は?

英単語「I’d」は「I would」や「I had」の短縮形です。カジュアルな会話や文章でよく使われる表現で、この短縮形を使うことで、よりスムーズで自然なコミュニケーションが可能になります。ここでは、「I’d」がどのように使われるのかを具体的な例を交えながら見ていきましょう。

① 「I would」の場合の使い方

「I’d」が「I would」の短縮形として使われるとき、これは未来の願望や仮定の状況を表す際に使います。例えば、何かをしたいと考えているときや、仮に何かが起きたときの自分の行動について話すときに用いられます。

例文:I’d like to go to the park today.(今日は公園に行きたいです。)
例文:If I had a car, I’d drive to the beach.(もし車があったら、ビーチに運転して行くのに。)
例文:I’d appreciate it if you could help me.(手伝っていただけると助かります。)

② 「I had」の場合の使い方

「I’d」が「I had」の短縮形として使われる場合、過去完了形を形成するために使われます。これは、過去のある時点よりもさらに前に起こった出来事を表すときに使用します。

例文:I’d finished my homework before dinner.(夕食前に宿題を終えていました。)
例文:By the time we arrived, I’d already left.(私たちが到着するまでに、私はすでに出発していました。)


実際の使用例

ここまで「I’d」のさまざまな使い方を見てきました。次に、会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: What would you do if it started raining?
(雨が降り始めたらどうする?)

B: I’d just stay inside and read a book.
(中にいて本を読むかな。)

A: Have you seen the new movie?
(新しい映画を見た?)

B: Yes, I’d watched it last weekend.
(うん、先週末に見たよ。)


「I’d」と似ている表現

I’ll

「I’ll」は「I will」の短縮形で、未来の予定や意志を表す際に使います。「I’d」とは異なり、より確定的な未来の行動を示す表現です。

例文:I’ll call you tomorrow.(明日電話するよ。)

I’ve

「I’ve」は「I have」の短縮形で、現在完了形を表す際に用います。「I’d」が過去完了形で使用されるのに対し、今の時点での経験や完了した行動を表します。

例文:I’ve been there before.(以前そこに行ったことがある。)

「I’d」を含む表現・熟語

「I’d」は単独で使われることもありますが、いくつかの定型表現や熟語の中で使われることもあります。

① I’d better(~した方がいい)
例文:I’d better leave now to avoid traffic.(交通渋滞を避けるために、今出た方がいい。)

② I’d rather(むしろ~したい)
例文:I’d rather stay home than go out tonight.(今夜は外出するよりも家にいたい。)

③ I’d appreciate it if…(~していただけるとありがたい)
例文:I’d appreciate it if you could send me the report.(レポートを送っていただけるとありがたいです。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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