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英語「give」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「give」の意味は?どのように使う?

英単語「give」は、何かを他者に渡したり、提供したりする行為を表す言葉です。例えば、「与える」や「提供する」という基本的な意味があります。他にも「授ける」や「手渡す」という使い方も見られます。ここでは、「give」のさまざまな意味と、その具体的な使い方について解説していきます。

①「与える」「あげる」の場合の使い方

「give」は、物や情報を相手に与えるときに使われます。例えば、プレゼントを渡すときや、助言をするときに用います。

例文:I gave him a birthday present.(彼に誕生日プレゼントをあげました。)
例文:She gave me some good advice.(彼女は私に良いアドバイスをくれました。)
例文:The teacher gave the students homework.(先生は生徒たちに宿題を出しました。)

②「提供する」の場合の使い方

「give」は、サービスや支援を提供する際にも使われます。例えば、レストランが食事を提供したり、誰かが手伝いを申し出たりする状況です。

例文:The hotel gives free breakfast to its guests.(そのホテルは宿泊客に無料の朝食を提供します。)
例文:He gave his time to volunteer at the shelter.(彼は避難所でのボランティア活動に時間を提供しました。)
例文:They gave us a chance to speak.(彼らは私たちに話す機会を与えてくれました。)

③「授ける」「賦与する」の場合の使い方

特定の権利や能力を誰かに与えるときも「give」が使われます。例えば、名誉を授ける場面や、新しい役職を任命する場合です。

例文:The king gave him a title of nobility.(王は彼に貴族の称号を授けた。)
例文:She gave him the responsibility of leading the team.(彼女は彼にチームを率いる責任を授けた。)
例文:The company gave her a promotion.(会社は彼女に昇進を与えた。)


実際の使用例

これまでに「give」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Can you give me a hand with this luggage?
(この荷物を運ぶのを手伝ってくれませんか?)

B: Sure, I’d be happy to help.
(もちろん、喜んでお手伝いします。)

A: They gave us free tickets to the concert!
(彼らがコンサートの無料チケットをくれたんだ!)

B: That’s awesome! We should definitely go.
(それはすごいね!絶対に行こうよ。)


「give」と似ている単語・同じように使える単語

offer

「offer」も「提供する」という意味で、「give」と似た使い方をします。ただし、「申し出る」というニュアンスが強いことが多いです。

例文:She offered me a cup of tea.(彼女は私にお茶を勧めてくれました。)

grant

「grant」は「許可する」「認める」という意味で、特に公式や権威のある場面で「give」に近い使い方をします。

例文:The university granted him a scholarship.(大学は彼に奨学金を与えました。)

それぞれの使い分け方

「give」:基本的に何かを渡す、提供する行為に使います。
「offer」:何かを提供する提案や申し出として使われます。
「grant」:公式に認めたり、許可を与えたりするときに用いられます。

「give」を含む表現・熟語

「give」は単独で使用されることが多いですが、さまざまな表現や熟語の中でも使われます。以下にいくつかの例を挙げてみましょう。

① give up(諦める)
例文:He decided to give up smoking.(彼はタバコをやめることに決めた。)

② give in(屈服する、譲る)
例文:After a long argument, he finally gave in.(長い議論の末に、彼はついに折れた。)

③ give out(配る、発表する)
例文:The teacher gave out the test papers.(先生はテスト用紙を配った。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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