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招待するは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「招待する」は英語で何と言えばよい?

「招待する」という行為を英語で表現する際には、いくつかのフレーズがあります。それぞれの文脈やニュアンスに応じて使い分けることが大切です。この記事では、「招待する」に相当する英語表現を例文とともにご紹介し、どのような状況で使うのが適切かを解説します。さまざまなシチュエーションでの「招待」の表現をマスターして、より自然な英語表現を目指しましょう。


「招待する」の英語訳① invite

「招待する」の英語訳 invite の基本的な使い方

「招待する」の最も一般的な英語表現は「invite」です。この単語は、友人をパーティーやイベントに招く場合や、ビジネスの会議に誰かを呼ぶ際にも使用されます。形式的な場でもカジュアルな場でも幅広く使われる便利な単語です。
例文①:I would like to invite you to my birthday party.(私の誕生日パーティーにあなたを招待したいです。)
例文②:The company invited several experts to the seminar.(その会社はセミナーにいくつかの専門家を招待した。)
例文③:We’re inviting our neighbors over for dinner.(私たちは夕食に隣人を招待しています。)

「招待する」の英語訳 invite の派生表現

「invite」は動詞としての使用に加えて、名詞形「invitation」もよく使われます。これは「招待状」や「招待」そのものを指します。また、「inviting」は形容詞として、「魅力的で人を引きつける」という意味でも使われます。
例文:I received an invitation to their wedding.(彼らの結婚式の招待状を受け取りました。)
例文:The idea of a beach vacation is very inviting.(ビーチバケーションのアイデアはとても魅力的です。)


「招待する」の英語訳② ask over

カジュアルな招待表現 ask over の使い方

もう一つの表現「ask over」は、非公式な状況で人を自宅に招く際に使われることが多いです。このフレーズは友人や親しい人との間で使用され、リラックスした雰囲気を伝えます。
例文①:Why don’t we ask them over for a game night?(ゲームナイトに彼らを招待してみてはどうでしょうか?)
例文②:She asked me over for coffee yesterday.(彼女は昨日、コーヒーを飲みに来るように私を招待しました。)
例文③:We should ask over some friends for the barbecue.(バーベキューに何人かの友達を招待しよう。)

「招待する」の英語訳③ extend an invitation

フォーマルな招待表現 extend an invitation の使い方

「extend an invitation」はよりフォーマルなシチュエーションで使われる表現です。公式のイベントやビジネス関連の会合に人を招く際に適しています。このフレーズは、丁寧さと敬意を示すために用いられます。
例文①:The ambassador extended an invitation to the diplomats.(大使は外交官たちに招待を延びました。)
例文②:The university has extended an invitation to the renowned professor to give a lecture.(大学はその著名な教授に講演をしてもらうために招待を出しました。)
例文③:We would like to extend an invitation to you to join our charity event.(私たちのチャリティイベントに参加していただくために、あなたに招待を申し上げます。)

「招待する」の英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「招待する」の英語訳のニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。これにより、どの表現を選ぶべきかの判断が容易になります。

invite:非公式から公式まで、幅広いシチュエーションで使用される。
ask over:カジュアルな環境で、親しい人を自宅に招く際に使う。
extend an invitation:フォーマルな状況で、公式の招待を伝える際に用いる。

「招待する」を使う際によく用いられる表現

表現① cordially invite

「cordially invite」は心からの招待を意味する表現で、特にフォーマルな招待状やアナウンスメントで使用されます。このフレーズは温かみと誠実さを伝えるために使われることが多いです。
例文:We cordially invite you to our annual gala.(私たちの年次ガラに心からあなたを招待します。)

表現② have someone over

「have someone over」は、自宅に人を招く際のカジュアルな表現です。家族や友人を招いて、食事やお茶、または単に遊びに来てもらうことを意味します。
例文:Let’s have some friends over for dinner next weekend.(来週末に何人かの友達を夕食に招待しましょう。)

まとめ

この記事では、「招待する」という行為を英語で表現する際のいくつかのフレーズとその使い分けについて解説しました。シチュエーションに応じて「invite」、「ask over」、「extend an invitation」などの表現を使い分けることで、より適切なコミュニケーションが可能になります。また、「cordially invite」や「have someone over」といった関連表現も覚えておくと、招待のシーンがより豊かに彼らの結婚式の招待状を受け取りました。)
例文:The idea of a beach vacation is very inviting.(ビーチバケーションのアイデアはとても魅力的です。)

「招待する」の英語訳④ make a proposition

提案としての招待表現 make a proposition の使い方

ビジネスシーンで「招待する」という意味合いを持つ「make a proposition」は、提案やオファーとしての招待を示します。この表現は、相手に何かをしてもらいたい時や、共同で何かを行うことを提案する際に用いられます。
例文①:I’d like to make a proposition to collaborate on this project.(このプロジェクトで協力してもらいたいと提案します。)
例文②:The manager made a proposition to the team for a new marketing strategy.(マネージャーは新しいマーケティング戦略をチームに提案しました。)
例文③:They made a proposition for us to join their research group.(彼らは私たちに研究グループへの参加を提案しました。)

「招待する」の英語訳⑤ send out an invite

招待状を送る表現 send out an invite の使い方

「send out an invite」は、招待状や電子メールなどの形で招待を送る行為を指します。この表現は、特定のイベントや会合への参加を促す際に使われ、しばしば大勢の人を対象にした招待に関連します。
例文①:We sent out invites for the company’s year-end party.(私たちは会社の年末パーティーの招待状を送りました。)
例文②:Did you get the invite I sent out for the webinar?(私が送ったウェビナーの招待状を受け取りましたか?)
例文③:They are sending out invites to all alumni for the reunion.(彼らは同窓会のために全ての卒業生に招待状を送っています。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

invite:非公式から公式まで、幅広いシチュエーションで使用される。
ask over:カジュアルな環境で、親しい人を自宅に招く際に使う。
extend an invitation:フォーマルな状況で、公式の招待を伝える際に用いる。
make a proposition:ビジネスシーンで提案やオファーとしての招待を示す。
send out an invite:招待状や電子メールなどの形で招待を送る行為を指す。

「招待する」を使う際によく用いられる表現

表現③ request the pleasure of your company

「request the pleasure of your company」は、非常にフォーマルな招待の際に用いられる表現で、相手に敬意を表しつつ、その出席を心より願っていることを示します。結婚式の招待状などで見られる典型的なフレーズです。
例文:We request the pleasure of your company at the marriage of our daughter.(私たちの娘の結婚式にご出席いただきたく、お願い申し上げます。)

表現④ would be delighted to have you

「would be delighted to have you」は、相手を招待する際に喜びや熱意を表現するために使われるフレーズです。この表現は、招待を受けることが相手にとっても楽しい経験になることを伝えたい時に適しています。
例文:We would be delighted to have you at our home for the festive season.(祝祭の季節にあなたを私たちの家に招待できれば嬉しいです。)

まとめ

この記事では、「招待する」という行為を英語で表現する際のいくつかのフレーズとその使い分けについて解説しました。シチュエーションに応じて「invite」、「ask over」、「extend an invitation」、「make a proposition」、「send out an invite」といった表現を使い分けることで、より適切なコミュニケーションが可能になります。また、「cordially invite」、「have someone over」、「request the pleasure of your company」、「would be delighted to have you」といった関連表現も覚えておくと、招待のシーンがより豊かになります。招待する際は、相手に対する敬意と招待の意図を適切に伝えるために、これらの表現を上手に活用しましょう。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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