「never mind」の意味は?どのように使う?
英単語「never mind」は何か気にしないでほしいときや、心配する必要がないことを伝える際に使われる表現です。具体的には「気にしないで」「心配しないで」といった意味があります。ここでは、「never mind」の使い方について、例を交えながらわかりやすく解説します。
- 気にしないで
- 心配しないで
「never mind」の使い方
「never mind」は、誰かがミスをしたり、何かを忘れたりして心配しているときに「大丈夫だよ」と伝えるために使います。また、何かを取り消したいときにも使用します。
例文:Never mind your mistake, we can fix it later.(ミスは気にしないで、後で直せばいいよ。)
例文:I forgot to buy milk. Never mind, I’ll go later.(牛乳を買い忘れた。気にしないで、後で行くよ。)
例文:She was going to explain, but then said, “Never mind.”(彼女は説明しようとしていたが、「気にしないで」と言った。)
実際の使用例
「never mind」の具体的な使い方を会話形式で見てみましょう。
A: Oh no, I dropped the glass!
(ああ、グラスを落としちゃった!)
B: Never mind, it’s just a glass. We can clean it up.
(大丈夫だよ、ただのグラスだから。片付ければいいさ。)
A: I can’t find my pen. Never mind, I’ll use a pencil instead.
(ペンが見つからない。まあいいや、代わりに鉛筆を使うよ。)
B: That works too!
(それでもいいね!)
「never mind」と似ている単語・同じように使える単語
no problem
「no problem」は「問題ない」「大丈夫」という意味で、「never mind」と似た状況で使えます。何かに対して心配する必要がないことを示します。
例文:Don’t worry about the delay, no problem at all.(遅れを心配しないで、大丈夫だから。)
it’s okay
「it’s okay」は「大丈夫」「構わない」という意味で、相手の心配を取り除くときに使います。「never mind」に近いニュアンスを持っています。
例文:It’s okay if you can’t come, we can meet another time.(来られなくても大丈夫だよ、また別のときに会おう。)
それぞれの使い分け方
「never mind」:気にしないことを伝えたいときに使います。
「no problem」:問題がないことを強調したいときに使います。
「it’s okay」:全般的に「大丈夫」と伝えたいときに使います。
「never mind」を含む表現・熟語
「never mind」は単独で使われることが多いですが、文脈によって様々なニュアンスを持ちます。以下にいくつかの例を挙げてみましょう。
① never mind that(それは気にしないで)
例文:Never mind that it’s late, let’s finish this project.(遅いことは気にせず、このプロジェクトを終わらせよう。)
② never mind about…(…は気にするな)
例文:Never mind about the rain, we can still go.(雨は気にしないで、それでも行けるよ。)
③ never you mind(君は気にしなくていい)
例文:What are you doing? Never you mind, it’s a surprise!(何してるの? 君は気にしなくていいよ、それはサプライズだからね!)
