海外ホテルでルームサービスを頼む英会話フレーズ

ホテルに宿泊した際にはルームサービスがいろいろな場面で役立ちます。フロントに電話で要望を伝えれば、食事の手配や備品の補充、朝の目覚ましコールまで(※モーニングコールは和製英語あらゆる事柄を頼めます。

特に朝夕の食事は、プライベートな空間で、ラフな格好で、人目を気にせず、景色を眺めるなどしながら、ゆっくりと食事できるぜいたくなサービスです。海外旅行の旅疲れで食事に出る元気も残ってないような場合には特に重宝します。

ルームサービスで料理や飲み物を注文する際には、品名とその個数を明確に伝えましょう。届け先である自分の部屋番号も必須です。とにかく数字はハッキリと発音するよう心がけましょう。

注文のフレーズは定型的なので、主な言い回しを覚えてしまいましょう。

いきなり用件を切り出してOK

注文の電話では、最初に自分の部屋番号を伝えると円滑に話が進められます。「ルームサービスをお願いします」のような切り出し方もありますが、率直に「食事をお願いたいのですが」のように用件から入ってしまっても構いません。

I’m calling from room number one-oh-one.
101号室の者です

I’d like room service.
ルームサービスをお願いしたいのですが

Please bring me two cups of coffee with sugar and cream.
コーヒーを2杯持ってきて下さい。砂糖ミルク付きで。

Could you bring extra plates?
取り皿を余分に持ってきてもらえますか?

How long it will take?
どれくらい時間がかかるでしょうか

Please charge it to my room.
料金は部屋の請求書に足しておいて下さい

  • May I have room service?(ルームサービスお願いしていいですか?)
  • Do you have room service?(ルームサービスありますか?)

のような表現で切り出してもよいでしょう。

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再度確認を入れる場合

ルームサービスを頼んだはずが一向に来ない場合、あるいは、見当違いな品が部屋に届い場合は、ちゃんと確認しましょう。不満があったらひとまず伝えることは大事です。

ルームサービスの届く時間については、待つ側と提供する側に感覚のギャップがある場合も往々にしてあります。あらかじめ How long it will take? と訊ねておきたいところです。

I ordered room service an hour ago, but it has not arrived yet.
1時間前にルームサービスを頼んで、まだ来ないのですが

This is not what I ordered.
頼んだものと違います

It isn’t hot enough,could you heat it up again?
すっかり冷めてしまっているので、温め直してもらえますか


チップを用意しておこう

サービス業で従業員にチップを渡す文化がある国・地域では、つまり欧米あたりのたいていの国では、ホテルでルームサービスを利用したら部屋を訪ねた担当者にいくらかのチップを払いましょう。

チップは「褒美をやる」感覚ではなく「賃金・労働への対価の一部」と捉えておきましょう。「気に入らないから払わない」という性質のものではなく、基本的に支払って当然のものなのです。

額の相場は利用額やホテルのグレードによっても違ってきますが、平均的なホテルのサービスの場合、1度の利用につき1~2ドルあるいは数ドル程度の範囲が常識的な額といえます。




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