「もう寝るね」と英語で表現する、電話やLINEを切り上げる表現

ここがポイント

  • I’m going to go to bed now.  が定番の表現
  • I’m gonna go to bed now. と言うとコナレた感が出ます
  • I’m gonna go to sleep now. で「眠る」ニュアンスを強調できる
  • I’ll go to bed now. は助動詞「wil」で意思の強いニュアンス
  • It is time for bed.(もう寝る時間だ)のような言い方もアリ
  • I have to sleep. (寝なくちゃいけない)なんかもアリ
  • I am so sleepy. (そろそろ眠いわ)もアリ
  • It is too late.(もう夜遅いね)って伝える言い方もアリ

最後に Good night.(おやすみなさい)の挨拶を添えましょう

英語で「もう寝るね、おやすみ」と伝えるフレーズは「I’m gonna go to bed now. 」が定番です。スラングを交えて I’m gonna crash. と言ったり I’m going to catch some Z’s. と言ったりする言い方もできます。

場面が夜なら「もう寝ないとね」のような切り出し方が一般的で無難な表現と言えるでしょう。締めくくりは「おやすみなさい」のあいさつで決まりです。


みんなの回答:もう寝るね!おやすみ!はどう言うの?

英語で「そろそろ寝るね」と伝える言い方

I’m gonna go to bed now. が定番

日本語の「そろそろ寝るね」あるいは「もう寝ます」に近い感覚で使えるフレーズとしては、I am going to go to bed now. が挙げられます。

going to を gonna と略して I’m gonna go to bed now. と表現すると、親しい友人間の会話らしい気さくな雰囲気が出ます。

模範的使用例その1

模範的使用例その2

I’ll ~や ~ go to sleep のような表現も可

I’m gonna go to bed now. のフレーズは、ガッチリ定型フレーズ化している言い方というわけではありません。going to(つもり)の部分を will で表現しても文意は通じますし、go to bed (寝る)を go to sleep と表現しても文意は通じます。

ただし、表現を変えると多少のニュアンスの違いは生じます。厳密さを気にする必要はそうそうないでしょうが、ちょっとだけ留意しておきましょう。

I‘ll go to bed now.

be going to の代わりに助動詞 will を使って、 I will go to bed now.  と表現する場合、「もう寝ようと決めたタイミング」が違ってきます。

一般的に、be going to はすでに心に決めた事柄を示すニュアンスがあり、will はその場で決めた事柄を示すニュアンスがあります。

「そろそろ寝るわ」と伝える場面は、たいてい、もう寝ると決めた上で相手に伝えるものなので、be going to を用いるほうが自然です。

I will ~ の形で表現すると、その場で「寝ることにするわ」と考えついたニュアンスが少し出ます。

英語の未来表現「will」と「going to」の違いと使い分け方

I’m gonna go to sleep now.

go to bed の代わりに go to sleep と表現し た場合、話者の状況の伝わり方が違ってきます。

go to bed も go to sleepも、日本語では「寝る」と訳さますが、go to bed は眠るためにベッドに行くという表現です。すでに布団に包まっていて、もう後は寝るだけという状況なら、go to bed は厳密にいえば状況に合致しません。

go to sleep は寝ている状態になるという意味で「寝る」を表現する言い方です。すでに布団の中にいるならこちらの方が適切でしょう。

特に使い分けなくてもそうそう不都合は起きないでしょうけど、語意の違いは一応は把握しておきましょう。

「もう寝る時間だわ」と伝える言い方

「もう寝ます」と直接的に意思表示する伝え方の他にも、「そろそろ寝る時間だわ」と情報を伝える形で間接的に切り上げ時を示唆する言い方もあります。

it is time(~の時間だ)

it is time は「~の時間だ」という意味合いの基本表現です。就寝を意味する語を続けると「寝る時間ですわ」と伝える表現にできます。

  • It is time for sleeping.(もう寝る時間だ)
  • It is time to go to bed.(もうベッドにいる時間だ)
  • It is time for bed. (寝る時間だ)
it is high time

high を加えて it is high time と述べると、「今はもう寝ているべき時間だ」「もうとっくに~すべき時間だ」という意味合いが強調されます。

「もう寝なくては」と伝える言い方

「もう寝なくちゃいけない」と、就寝の必要性を訴えかける言い方もできます。have tomustneed to のような表現が使えます。

have to と must と need to の中では、 must が一番強い主張として響きます。いずれにしても、今すぐにでも寝なければという少し切実なニュアンスが伝わる表現です。

  • I have to sleep.(もう寝なきゃいけない)
  • I need to sleep.(すぐにでも寝る必要がある)
  • I must go to sleep.(本当に寝なきゃいけないんだ)

さらにスラングを交えた言い方表現

寝る・眠ることを意味するスラングは沢山あります。sleep や go to bed に代えてスラング表現を使ってみると、こなれた雰囲気が出ます。

I’m gonna crash.

crash は基本的に「衝突する」(クラッシュする)という意味で理解される語ですが、「寝る」ことを示すスラング的意味もあります。寝るという意味で crash を用いる場合、突然眠くなって寝るとか、自宅以外の場所で寝るといった、多分に、不本意な寝かたを指す傾向が見られます。

I’m so sleepy, I’m gonna crash.
すっごく眠いから、もう寝るわ

 I’m going to catch some z’s

z’s または Z’s も眠りを意味するスラングです。たいてい、catch some Z’sget some Z’s の形で用いられます。

Z’s はマンガ等でもしばしば見られる、睡眠を示す「ZZZ…」の表現に由来します。元々は寝息やイビキのズーズーという擬音表現でしょう。

I’m going to catch some Z’s. Tomorrow I have to get up early.
そろそろ寝るわ明日の朝も早いし

事情を言い添えて互いに気持ちよく切り上げる

もう寝るわ、という切り出し方は、どうしても一方的な宣言の調子を伴いがちです。寝ますという趣旨と共に、寝なくてはいけない理由や事情を併せて伝えることで、相手の納得や共感が得られやすくなります。

ネガティブな情報を伝える際に事情や背景を言い添えるという考え方は、誘いを断るような場面でも同様に重要視すべき考え方です。会話のコツとしてクセづけてしまいましょう。

率直に「眠いので」と伝える言い方

単刀直入に「眠いから」と言うのもアリです。眠さの度合いに表現を変えてもよいでしょう。

  • I am so sleepy.(とても眠い)
  • I can’t keep my eyes open.(もう目が開けていられない)
  • I am dying to sleep.(死にそうなほど眠い)

英語で「ねむい」「眠たい」を意味する表現の種類と使い分け方

一般的判断として「もう遅いので」と伝える言い方

一般的に「深夜」と言える時間帯であるなら、「もう夜も遅いし」という判断も十分な切り上げ理由になるでしょう。

夜の8~9時頃を回った時間帯なら十分に「夜更け」であり、深夜と言っても過言でない時間です。「夜遅く」の判断基準は人それぞれ、という側面もあります、そこは主観的に判断できます。

  • It is too late.(もうだいぶ遅い)
  • It is very late.(とても遅い)
  • It is already late.(すでに遅い時間)

「あしたの朝が早いので」と伝える言い方

「明日の予定が早い」という事情は、相手も納得してくれやすい強力な理由です。

「朝が早い」は、get up early(朝早く起きる)や have an early start(朝早く始まる)等の言い方で表現できます。

  • I have to get up early tomorrow.(明日は早く起きないといけない)
  • I have to leave early tomorrow.(明日は早く出ないといけない)
  • I have an early start tomorrow.(明日、朝早くから始まる)

「明日の朝が早いので切るね」という理由づけは、そういう事実は特にないけど方便(white lie)として使えたりもします。とはいえ「明日何があるの?」と聞き返されたら返答に困ることになるので、不用意な乱用は禁物です。


英語で「おやすみなさい」と伝える英語表現

もう寝る旨を伝えて連絡をいったん切ることになったら、最後は「じゃあね」と別れのあいさつを交わして締めくくりましょう。

んなこと一々言われなくても、自然と「おやすみなさい」の言葉は出てくるでしょうけれど。

基本は Good night.

就寝前のあいさつ表現の基本といえば Good night. です。これはHave a good night. を省略した言い方です。

日本語の「おやすみ」と同様、ありきたりながら定番中の定番であり、ことさらヒネる必要も特にない表現といえます。

甘い関係なら nighty とか night night とか

nightynight night は、親が子どもに対して用いる、いわゆる「赤ちゃん言葉」です。

赤ちゃん言葉は、恋人の間でよく使われる言い方でもあります。相手をマイベイビーと言ってしまえる間柄なら、敢えて赤ちゃん向けの言葉を使うことで、甘ったるさが増すでしょう。

女子同士の会話でも、親密さと気軽さを込めて赤ちゃん言葉が使われる場合があります。野郎同士の会話での使用は推奨しかねます。

ネットスラング的な略称で GN や NITE

LINE をはじめとするテキストチャットでは、文字を極端に短縮した(発音不能な)表記が用いられる場合も多々あります。

テキストベースで多用されるスラング表現としては GNNITE などが挙げられます。GN は Good night の略、NITE は Good night →  night → nite と変化させた書き方です。

Good night.を発音・アクセントから再構築した g’night という言い方もよく見られます。

英語のネットスラングの意味を初見で見破るテクニック


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