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「どちらでも」は英語で何と言えばよい?
「どちらでも」と言われたとき、皆さんはどのように返答しますか?英語で「どちらでも」と伝えたいとき、どんな言葉を使えばいいのでしょうか?
「どちらでも」の英語訳①either
「どちらでも」の英語訳としてよく使われるのが「either」です。この「either」は、二つの選択肢のどちらでも良いというニュアンスがあります。例えば、メニューからどちらの料理を選んでも良いという場面で使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①You can choose either option.(どちらの選択肢でも選んでいいですよ)
②Either day works for me.(どちらの日でも大丈夫です)
③I don’t mind either way.(どちらでも構いません)
「どちらでも」の英語訳②whichever
「whichever」も「どちらでも」として使うことができます。この単語は、選択肢が複数ある場合に使われることが多く、どれを選んでも問題ないという意味合いを持ちます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①Whichever you choose, I’ll support you.(どちらを選んでも、私は応援します)
②Take whichever seat you like.(好きな席に座ってください)
③Whichever option you prefer is fine.(どちらの選択肢でもお好きな方で大丈夫です)
「どちらでも」の英語訳③any
「any」も「どちらでも」を表現する際に使える単語です。この場合、選択肢が二つ以上あるときに使われ、どれを選んでも良いという意味になります。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①You can pick any color you like.(好きな色を選んでください)
②Any of these options will work.(これらの選択肢のどれでも大丈夫です)
③Feel free to choose any time that suits you.(都合の良い時間を自由に選んでください)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
either:二つの選択肢のどちらでも良い場合に使われる。例文:You can choose either option.(どちらの選択肢でも選んでいいですよ)
whichever:複数の選択肢がある場合に、どれでも良いという意味で使われる。例文:Whichever you choose, I’ll support you.(どちらを選んでも、私は応援します)
any:二つ以上の選択肢があり、どれでも良い場合に使われる。例文:You can pick any color you like.(好きな色を選んでください)
「どちらでも」を使う際によく用いられる表現
表現① either way
either wayはどちらの方法でもという意味の表現である。
例文:Either way, I’m happy.(どちらにしても、私は嬉しいです)
表現② whatever works
whatever worksは何でもうまくいくという意味で、どちらでも良いというニュアンスを持つ。
例文:Whatever works for you is fine.(あなたにとって都合の良いもので大丈夫です)
「どちらでも」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
option | 選択肢 |
choice | 選択 |
prefer | 好む |
decide | 決める |
まとめ
「どちらでも」を英語で表現する際には、選択肢の数や文脈によって適切な単語を選ぶことが大切である。二つの選択肢の場合は「either」、複数の選択肢がある場合は「whichever」や「any」が使われることが多い。それぞれのニュアンスを理解して、適切な場面で使い分けることが重要である。
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