「以外で」は英語で何と言えばよい?
日常会話やビジネスシーンで「以外で」という表現を使うことがありますね。英語でどのように表現するか、知っておくと便利です!
「以外で」の英語訳①other than
「以外で」を英語で表現する際、最も一般的なのが「other than」です。この表現は何かを除外する際に使われます。
例文をいくつか見てみましょう。
① I like all fruits other than bananas.(バナナ以外のすべての果物が好きです。)
② She has no hobbies other than reading.(読書以外に趣味はありません。)
③ We can meet any day other than Monday.(月曜日以外ならいつでも会えます。)
「以外で」の英語訳②except for
「except for」も「以外で」を表すのに使える表現です。こちらは特定のものを除くというニュアンスがあります。
例文をいくつか見てみましょう。
① Everyone was present except for John.(ジョン以外は全員出席していました。)
② The store is open every day except for Sunday.(日曜日以外は毎日営業しています。)
③ I have finished all the tasks except for one.(一つを除いてすべてのタスクを終えました。)
「以外で」の英語訳③besides
「besides」は「以外で」という意味を持ち、追加情報を提供する際に使われます。
例文をいくつか見てみましょう。
① Besides English, she speaks French.(英語以外にフランス語も話します。)
② There is nothing else to do besides waiting.(待つ以外にすることはありません。)
③ Besides the weather, everything was perfect.(天気以外はすべて完璧でした。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
other than:何かを除外する際に使う。例:I like all fruits other than bananas.
except for:特定のものを除くニュアンス。例:Everyone was present except for John.
besides:追加情報を提供する際に使う。例:Besides English, she speaks French.
「以外で」を使う際によく用いられる表現
表現① apart from
apart fromは「~を除いて」という意味の表現です。
例文:Apart from the cost, everything is fine.(費用を除けば、すべて問題ありません。)
表現② in addition to
in addition toは「~に加えて」という意味で、何かを追加する際に使われます。
例文:In addition to his job, he volunteers on weekends.(仕事に加えて、彼は週末にボランティアをしています。)
「以外で」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
exclude | 除外する |
omit | 省く |
leave out | 外す |
まとめ
「以外で」を英語で表現する際には、文脈に応じて「other than」、「except for」、「besides」などを使い分けることが重要です。それぞれの表現には微妙なニュアンスの違いがあり、適切に使うことでより自然な英語を話すことができます。これらの表現をマスターして、英語でのコミュニケーションをさらにスムーズにしましょう!
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