「腱鞘炎」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「腱鞘炎」は英語で何と言えばよい?

腱鞘炎に悩んでいる方、いらっしゃいますか?手首が痛くて困っている方も多いのではないでしょうか?「腱鞘炎」を英語で表現する際には、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「腱鞘炎」の英語訳①tendinitis

腱鞘炎の英語訳としてよく使われるのが「tendinitis」です。この単語は、腱の炎症を指す一般的な医学用語です。特に、手首や手の指の腱鞘炎を指すことが多いですね。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① She was diagnosed with tendinitis in her wrist.(彼女は手首の腱鞘炎と診断されました。)
② Tendinitis can be caused by repetitive motion.(腱鞘炎は繰り返しの動作によって引き起こされることがあります。)
③ Rest is essential for recovering from tendinitis.(腱鞘炎から回復するためには休息が不可欠です。)

「腱鞘炎」の英語訳②tenosynovitis

「tenosynovitis」も腱鞘炎を表す言葉です。こちらは特に腱とその周囲の鞘の炎症を指します。医学的にはより具体的な表現として使われることがあります。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The doctor explained that tenosynovitis involves the sheath around the tendon.(医師は腱鞘炎が腱の周囲の鞘に関係していると説明しました。)
② Tenosynovitis often requires physical therapy for treatment.(腱鞘炎はしばしば理学療法を必要とします。)
③ Overuse of the wrist can lead to tenosynovitis.(手首の過度の使用は腱鞘炎を引き起こす可能性があります。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
tendinitis:腱そのものの炎症を指し、一般的な言葉として広く使われる。
tenosynovitis:腱とその周囲の鞘の炎症を指し、より具体的な医学用語として用いられる。


「腱鞘炎」を使う際によく用いられる表現

表現① repetitive strain injury

repetitive strain injuryは、繰り返しの動作による負傷という意味の表現で、腱鞘炎の原因としてよく使われます。
例文:Repetitive strain injury can result in tendinitis.(繰り返しの動作による負傷は腱鞘炎を引き起こすことがあります。)

表現② wrist pain

wrist painは手首の痛みを意味し、腱鞘炎の症状を表す際に使われます。
例文:Wrist pain is a common symptom of tenosynovitis.(手首の痛みは腱鞘炎の一般的な症状です。)

「腱鞘炎」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
inflammation 炎症
pain 痛み
therapy 療法
recovery 回復
overuse 過度の使用

まとめ

腱鞘炎を英語で表現する際には、「tendinitis」や「tenosynovitis」といった単語が使われます。それぞれの単語には微妙なニュアンスの違いがあり、文脈に応じて使い分けることが重要です。腱鞘炎の原因や症状を説明する際には、関連する表現や単語を組み合わせて、より正確に伝えることができます。手首の痛みや炎症に悩んでいる方は、これらの表現を参考にしてみてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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