「コーパス」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「コーパス」は英語で何と言えばよい?

「コーパス」という言葉を聞いたことがありますか?言語学やデータ分析の分野ではよく使われる用語です。この「コーパス」を英語で表現する際、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「コーパス」の英語訳①corpus

「コーパス」の最も一般的な英語訳は「corpus」です。この「corpus」は、特定の言語やテーマに関するテキストの集まりを指します。言語学の研究や自然言語処理の分野で頻繁に使用されます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The linguist analyzed a large corpus of English texts.(その言語学者は大量の英語テキストのコーパスを分析しました。)
② The corpus includes texts from various genres.(そのコーパスには様々なジャンルのテキストが含まれています。)
③ Researchers use the corpus to study language patterns.(研究者たちは言語パターンを研究するためにコーパスを使用します。)

「コーパス」の英語訳②collection of texts

「コーパス」を「collection of texts」と表現することもできます。この表現は、特定の目的のために集められたテキストの集まりを意味します。特に、言語学以外の分野で使われることがあります。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The project involved creating a collection of texts for analysis.(そのプロジェクトは分析のためのテキストの集まりを作成することを含んでいました。)
② She compiled a collection of texts on modern literature.(彼女は現代文学に関するテキストの集まりを編纂しました。)
③ The collection of texts was used for educational purposes.(そのテキストの集まりは教育目的で使用されました。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
corpus:特定の言語やテーマに関するテキストの集まりを指し、言語学や自然言語処理の分野でよく使われる。例えば、言語パターンの研究に用いる。
collection of texts:特定の目的のために集められたテキストの集まりを指し、言語学以外の分野でも使用される。例えば、教育目的での使用。


「コーパス」を使う際によく用いられる表現

表現① analyze a corpus

analyze a corpusはコーパスを分析するという意味の表現です。
例文:The team plans to analyze a corpus of historical documents.(チームは歴史文書のコーパスを分析する予定です。)

表現② compile a corpus

compile a corpusはコーパスを編纂するという意味の表現です。
例文:Researchers compiled a corpus of spoken language data.(研究者たちは話し言葉データのコーパスを編纂しました。)

「コーパス」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
linguistics 言語学
analysis 分析
data データ
compile 編纂する
study 研究する

まとめ

「コーパス」は英語で「corpus」や「collection of texts」と表現されます。どちらもテキストの集まりを指しますが、使用される文脈や目的によって使い分けられます。言語学やデータ分析の分野で頻繁に使用されるため、これらの表現を理解しておくと便利です。ぜひ、これらの表現を活用してみてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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