「涙を流す」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「涙を流す」は英語で何と言えばよい?

涙を流すこと、ありますよね?感動したときや悲しいとき、涙が自然にこぼれることは誰にでもあります。「涙を流す」を英語で表現する際、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「涙を流す」の英語訳①shed tears

「涙を流す」の一般的な英訳として「shed tears」があります。この表現は、感情が高まったときに涙を流すというニュアンスを持っています。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①She shed tears of joy at the good news.(彼女は良い知らせに喜びの涙を流した。)
②He couldn’t help but shed tears during the sad movie.(彼は悲しい映画を見て涙を流さずにはいられなかった。)
③The speech was so moving that many in the audience shed tears.(そのスピーチはとても感動的で、多くの聴衆が涙を流した。)

「涙を流す」の英語訳②cry

「cry」も「涙を流す」として使われることがあります。この単語は、涙を流すことに加えて、声を出して泣くことも含む場合があります。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The child cried when he lost his toy.(その子はおもちゃをなくして泣いた。)
②She cried tears of happiness at the wedding.(彼女は結婚式で幸せの涙を流した。)
③He cried for hours after hearing the bad news.(彼は悪い知らせを聞いて何時間も泣いた。)

「涙を流す」の英語訳③weep

「weep」は「涙を流す」という意味で使われ、特に静かに泣くことを表現します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①She wept silently in the corner.(彼女は隅で静かに泣いていた。)
②He wept with relief when he heard the news.(彼はその知らせを聞いて安堵の涙を流した。)
③The old man wept for his lost youth.(その老人は失われた青春を思い涙を流した。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
shed tears:感情が高まったときに涙を流すことを表現します。例えば、感動的な出来事や悲しい出来事に対して使われます。
cry:声を出して泣くことも含む、より一般的な表現です。特に感情が激しいときに使われます。
weep:静かに涙を流すことを表現し、感情が深く静かな場合に使われます。


「涙を流す」を使う際によく用いられる表現

表現① burst into tears

burst into tearsは突然涙を流し始めるという意味の表現です。
例文:She burst into tears when she heard the news.(彼女はその知らせを聞いて突然泣き出した。)

表現②泣き崩れる

collapse in tearsは泣き崩れるという意味の表現です。
例文:He collapsed in tears after the argument.(彼は口論の後、泣き崩れた。)

「涙を流す」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
tears
sob すすり泣く
emotional 感情的な

まとめ

涙を流すことは、感情を表現する自然な行為です。英語では「shed tears」「cry」「weep」など、状況に応じて異なる表現を使い分けることができます。それぞれの表現のニュアンスを理解し、適切に使いこなすことで、より豊かなコミュニケーションが可能になります。涙を流すことがあるとき、ぜひこれらの表現を思い出してみてくださいね!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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