「辛い」は英語で何という?例文付きで解説!

「辛い」は英語で何と言えばよい?

「辛い」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「辛い」の英語訳①spicy

「辛い」の英語訳として頻繁に使われるのが「spicy」です。この「spicy」には、食べ物や飲み物が刺激的な辛さを持つというニュアンスがあります。例えば、カレーやチリペッパーのような料理が該当します。

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This curry is too spicy for me.
(このカレーは私には辛すぎます。)
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You should try the mild one then.
(それならマイルドなものを試してみてください。)

「辛い」の英語訳②hot

「hot」も「辛い」として使うことができます。ただし、「hot」は「spicy」よりも一般的で、食べ物が口の中で熱く感じる辛さを意味します。例えば、辛いソースやスープなどがこれにあたります。

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This salsa is really hot!
(このサルサは本当に辛い!)
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Be careful not to eat too much.
(食べ過ぎないように気をつけてね。)

「辛い」の英語訳③painful

「painful」は、感情的または身体的な苦痛を表す「辛い」の訳です。この場合、食べ物の辛さではなく、困難や苦しみを指すことが多いです。例えば、失恋や病気などが該当します。

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It was a painful experience for him.
(それは彼にとって辛い経験だった。)
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Yes, but he learned a lot from it.
(はい、でも彼はそこから多くを学びました。)

「辛い」の英語訳④tough

「tough」は、困難や厳しい状況を表す「辛い」の訳です。この表現は、仕事や生活の中での困難な時期を指すことが多いです。例えば、困難なプロジェクトや試験期間などが該当します。

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This project is really tough.
(このプロジェクトは本当に辛い。)
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I know, but we can do it together.
(わかるよ、でも一緒にやればできるよ。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

spicy:食べ物や飲み物の刺激的な辛さを指す。例えば、カレーやチリペッパーのような料理。
hot:食べ物が口の中で熱く感じる辛さを意味する。例えば、辛いソースやスープ。
painful:感情的または身体的な苦痛を表す。例えば、失恋や病気。
tough:困難や厳しい状況を表す。例えば、困難なプロジェクトや試験期間。


「辛い」を使う際によく用いられる表現

表現①deal with pain

「deal with pain」は「辛さに対処する」という意味の表現です。
例文:She had to deal with the pain after the surgery.
(彼女は手術後の痛みに対処しなければならなかった。)

表現②overcome difficulties

「overcome difficulties」は「困難を克服する」という意味の表現です。
例文:He managed to overcome all the difficulties.
(彼はすべての困難を克服した。)

「辛い」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
struggle 奮闘する
challenge 挑戦
pain 痛み
difficulty 困難

まとめ

この記事では、「辛い」の英語表現について解説しました。食べ物の辛さを表す「spicy」や「hot」、感情的・身体的な苦痛を表す「painful」、困難な状況を指す「tough」など、それぞれのニュアンスや使い方の違いを理解することで、より適切な表現を選ぶことができるようになります。ぜひ参考にして、自分の英語表現を豊かにしてください。


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