「話者」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「話者」は英語で何と言えばよい?

「話者」の英語訳①speaker

「話者」を英語で表すとき、最も一般的に使われるのが「speaker」です。この単語は、会議やイベントで話をする人、または一般的な会話の中で話をしている人を指します。具体例をいくつか挙げてみましょう。

例文①:The speaker at the conference was very persuasive. (会議の話者はとても説得力があった。)
例文②:She is the main speaker at the event. (彼女はそのイベントの主要な話者である。)
例文③:Who was the last speaker in the debate? (討論の最後の話者は誰だったか?)

「話者」の英語訳②presenter

「presenter」という単語も「話者」を表す際に用いられますが、こちらは主にプレゼンテーションや報告を行う人を指す場合が多いです。そのため、より専門的なまたは教育的な文脈で使用されることが一般的です。

例文①:The presenter shared interesting data on the topic. (プレゼンターはそのトピックに関する興味深いデータを共有した。)
例文②:She was a skilled presenter, engaging the audience with her speech. (彼女は熟練したプレゼンターで、彼女のスピーチで観客を引き込んだ。)
例文③:Each presenter has 15 minutes to share their findings. (各プレゼンターは自分の発見を共有するために15分間持っている。)

「話者」の英語訳③narrator

もう一つの選択肢として「narrator」があります。この単語は、物語や書籍、映画などで物語を語る人、つまり語り手を指します。文学やエンターテイメントの分野でよく使用されます。

例文①:The narrator’s voice added depth to the story. (語り手の声は物語に深みを加えた。)
例文②:He is the narrator for the documentary film. (彼はそのドキュメンタリー映画の語り手である。)
例文③:The book’s narrator is a young girl. (その本の語り手は若い女の子である。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

speaker:会議やイベント、または一般的な会話の場で話をする人を指す。
presenter:プレゼンテーションや報告を行う人、特に専門的または教育的な文脈で使われる。
narrator:物語や書籍、映画などで話を語る人、つまり語り手を指す。


「話者」を使う際によく用いられる表現

表現① articulate speaker

articulate speakerは、「はっきりとわかりやすく話す話者」という意味の表現です。この表現は、特にその話者が明瞭で理解しやすい話し方をする場合に用います。

例文:He is known as an articulate speaker. (彼ははっきりとわかりやすく話す話者として知られている。)

表現② engaging presenter

engaging presenterは、「聴衆を引き込むプレゼンター」という意味です。この表現は、プレゼンターが聴衆の注意を引き、関心を持たせる能力を持っている場合に使われます。

例文:She is an engaging presenter who knows how to keep the audience interested. (彼女は聴衆の関心を保つ方法を知っている、魅力的なプレゼンターである。)

まとめ

英語で「話者」を表現する際には、speaker, presenter, narratorという単語があり、それぞれが異なる文脈やニュアンスを持っています。speakerは一般的な話者を、presenterはプレゼンテーションや報告を行う人を、narratorは物語の語り手を指します。これらの英語表現を適切に使い分けることで、より正確に意図を伝えることができます。

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naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。

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