「anything」の意味は?どのように使う?
英単語「anything」は「何でも」「何か」といった意味があります。質問したり、否定文で使うことが多いですが、肯定文でも使える便利な単語です。ここでは、「anything」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく解説していきましょう。
・「何でも」
・「何か」
①「何でも」の場合の使い方
「anything」は「何でも」という意味で使うことがあります。これは選択肢に制限がない場合や、何かしらの条件に当てはまるすべての物事を指す際に使用します。
例文:You can ask me anything.(何でも聞いていいよ。)
例文:Is there anything you need?(何か必要なものはありますか?)
例文:I’ll eat anything. I’m not picky.(何でも食べるよ。好き嫌いはない。)
②「何か」の場合の使い方
「anything」は「何か」という意味でも使われます。特に質問文や否定文で使われることが多く、物やことを特定しない場合に便利な表現です。
例文:Do you want anything from the store?(お店から何か要る?)
例文:I don’t have anything to add.(何も付け加えることはありません。)
例文:Is there anything else you would like to know?(他に知りたいことはありますか?)
実際の使用例
これまでに「anything」のいくつかの意味と使い方を見てきた。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you find anything interesting at the book fair?
(本のフェアで何か面白いもの見つけた?)
B: Yes, I found a book about space exploration.
(うん、宇宙探査についての本を見つけたよ。)
A: If you need anything, just let me know.
(何か必要なら、教えてね。)
B: Thank you, I will!
(ありがとう、そうするね!)
「anything」と似ている単語・同じように使える単語
something
「something」は「何か」という意味で、肯定文で使われることが多いです。特定の何かがある場合に用います。
例文:I want something to eat.(何か食べたい。)
nothing
「nothing」は「何も~ない」という意味で、否定を強調します。何もないことを示すときに使います。
例文:There’s nothing in the fridge.(冷蔵庫には何もない。)
それぞれの使い分け方
「anything」:主に疑問文や否定文で使用します。
「something」:肯定文で用い、特定の何かを指します。
「nothing」:否定を示し、何もない場合に使います。
「anything」を含む表現・熟語
「anything」は単独で使われることも多いが、いくつかの表現や熟語としても登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① anything but(決して~でない)
例文:He is anything but lazy.(彼は決して怠け者ではない。)
② anything goes(何でもあり)
例文:It’s an art class where anything goes.(ここは何でもありのアートクラスだ。)
③ anything like(~のようなもの)
例文:Is this anything like what you imagined?(これは君が想像していたようなものですか?)