「assumption」の意味は?どのように使う?
英単語「assumption」は、何かを当然のこととして受け入れることや、前提として考えることを表現する単語です。また、役割や責任を引き受けることを指す場合もあります。ここでは、「assumption」のさまざまな意味とその使い方について、簡単にご紹介します。
- 前提
- 仮定
- 引き受け
- 就任
①「前提」「仮定」の場合の使い方
「assumption」は、何かを事実と仮定して考えるときに使います。たとえば、問題を解くときに「こうなっているはず」という前提を置くことがありますよね。
例文:We made the assumption that it would rain tomorrow.(私たちは明日雨が降ると仮定しました。)
例文:Her plan is based on the assumption that everyone will attend.(彼女の計画は全員が参加するという前提に基づいています。)
②「引き受け」「就任」の場合の使い方
「assumption」は、役割や責任を引き受けるとき、または新しい役職に就くときにも使われます。例えば、新しいプロジェクトのリーダーになることを話すときに使うことができます。
例文:His assumption of the role surprised everyone.(彼がその役割を引き受けたことは皆を驚かせました。)
例文:The assumption of office will take place next week.(就任は来週行われます。)
実際の使用例
これまでに「assumption」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: We should clarify our assumptions before proceeding with the plan.
(計画を進める前に、私たちの前提を明確にするべきです。)
B: Good idea, let’s make sure everyone is on the same page.
(いい考えですね、全員が同じ認識を持つようにしましょう。)
A: The assumption of new responsibilities always brings challenges.
(新しい責任を引き受けることは、常に挑戦を伴いますね。)
B: Yes, but it’s also a great opportunity for growth.
(ええ、でもそれは成長の大きな機会でもありますよね。)
「assumption」と似ている単語・同じように使える単語
presumption
「presumption」も「assumption」と似た意味を持ち、「仮定」や「推定」を表します。ただし、時には根拠があまりないときに使われることが多いです。
例文:His presumption that he would succeed seemed arrogant.(彼が成功するという仮定は傲慢に見えた。)
hypothesis
「hypothesis」は「仮説」という意味で、「assumption」と同様に使用されますが、特に科学的な文脈での仮定を指すことが多いです。
例文:The hypothesis was tested through experiments.(その仮説は実験を通じて検証されました。)
それぞれの使い分け方
「assumption」:一般的な前提や仮定を指すときに使います。
「presumption」:根拠が薄い仮定や推測のときに使います。
「hypothesis」:科学的な仮定や実験で検証するべき仮説のときに使います。
「assumption」を含む表現・熟語
「assumption」は単独で使われることも多いですが、以下のような表現でも用いられます。
① assumption of power(権力の掌握)
例文:The assumption of power was smooth and without conflict.(権力の掌握は円滑に、衝突もなく行われました。)
② make an assumption(仮定をする)
例文:It’s important not to make assumptions without facts.(事実なしに仮定をしないことが大切です。)
③ underlying assumption(根底にある前提)
例文:The underlying assumption of the theory needs to be examined.(その理論の根底にある前提を検討する必要があります。)
