「at」の意味は?どのように使う?
英単語「at」は、場所や時間を示す前置詞としてよく使われる単語です。「~で」「~に」「~の時に」といった意味を持っています。それだけでなく、特定の出来事や状況に使用されることも多いです。ここでは、「at」のさまざまな使い方をわかりやすく解説します。
- 場所を示す「~で」
- 時間を示す「~の時に」
- 出来事や状況を示す「~において」
① 場所を示す「~で」の場合の使い方
「at」は場所を示すときに使われ、具体的な地点や施設を指すのに便利です。例えば、学校や家、駅など特定の場所にいることを表現します。
例文:She is at school now.(彼女は今、学校にいます。)
例文:I will meet you at the station.(駅で会いましょう。)
例文:They are at home.(彼らは家にいます。)
② 時間を示す「~の時に」の場合の使い方
「at」は時間を示す際にも使用されます。具体的な時刻や時間帯を示すのに最適です。午前9時や夕方など、特定の瞬間を指します。
例文:The meeting starts at 10 o’clock.(会議は10時に始まります。)
例文:We have dinner at 7 PM.(私たちは午後7時に夕食をとります。)
例文:The train leaves at noon.(列車は正午に出発します。)
③ 出来事や状況を示す「~において」の場合の使い方
「at」は出来事や状況を表す際にも使用されます。特定の出来事や状況の中での振る舞いや反応を示すときに使われます。
例文:He laughed at the joke.(彼はそのジョークで笑った。)
例文:She was surprised at the news.(彼女はそのニュースに驚いた。)
例文:I am good at math.(私は数学が得意です。)
実際の使用例
ここまでに「at」のいくつかの意味と使い方について説明してきました。それでは、実際の会話の中でこれらの意味がどのように活用されるかを見てみましょう。
A: What time should we meet at the restaurant?
(レストランで何時に会うべきですか?)
B: Let’s meet at 7 PM.
(午後7時に会いましょう。)
A: Are you good at solving puzzles?
(パズルを解くのが得意ですか?)
B: Yes, I enjoy them a lot!
(はい、とても楽しんでいます!)
「at」と似ている単語・同じように使える単語
in
「in」も場所や時間を示す前置詞ですが、より広い範囲や期間を指す際に用いられます。
例文:He is in the park.(彼は公園にいます。)
on
「on」は、特定の日付や表面を指す際に使われます。例えば、曜日やテーブルの上を示すことができます。
例文:The meeting is on Monday.(会議は月曜日にあります。)
それぞれの使い分け方
「at」:具体的な場所や時刻、出来事を示すときに使います。
「in」:広い場所や期間を示すときに使います。
「on」:日付や表面を示すときに使います。
「at」を含む表現・熟語
「at」は単独でも使われますが、いくつかの表現や熟語の中でも登場します。以下にその例をいくつか挙げます。
① at the end of the day(結局のところ)
例文:At the end of the day, it’s your decision.(結局のところ、それはあなたの決断です。)
② at a loss(途方に暮れて)
例文:He was at a loss for words.(彼は言葉を失っていた。)
③ at random(無作為に)
例文:The names were chosen at random.(名前は無作為に選ばれた。)