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英語「bark」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「bark」の意味は?どのように使う?

英単語「bark」は主に動物、特に犬が特有の音を発することを指します。また、人が大きな声でどなったり、何かを伝えるときにも使われます。言葉ではなかなか表現しにくいですが、「ワンワン!」という感じです。ここでは、「bark」のさまざまな意味とその使い方について見ていきましょう。

①「ほえる」の場合の使い方

「bark」は動物、特に犬がほえることを意味します。例えば、犬が何かを警戒したり、興奮しているときに使われます。

例文:The dog barked loudly at the stranger.(犬は見知らぬ人に向かって大きな声でほえた。)
例文:When the doorbell rang, my dog started barking.(ドアベルが鳴ったとき、私の犬はほえ始めた。)
例文:The puppy barks when it’s excited.(その子犬は興奮するとほえる。)

②「どなる」の場合の使い方

人に対して「bark」を使うと、大きな声でどなることを意味します。怒鳴り声をあげたり、強い口調で何かを要求するときに使われます。

例文:The coach barked instructions at the players.(コーチは選手たちに命令を怒鳴った。)
例文:She barked at her kids to come inside.(彼女は子どもたちに家に入るようにどなった。)
例文:The teacher barked orders to maintain silence.(先生は静かにしなさいと怒鳴った。)


実際の使用例

「bark」の使い方を理解するために、実際の会話でどのように用いられるか見てみましょう。

A: Why is your dog barking so much?
(どうしてあなたの犬はそんなにほえているの?)

B: He probably heard something outside.
(たぶん、外で何か聞こえたんだろう。)

A: The boss barked orders at everyone today.
(今日は上司がみんなに怒鳴り散らしてたよ。)

B: He must have been stressed out.
(彼はきっとストレスが溜まってたんだね。)


「bark」と似ている単語・同じように使える単語

howl

「howl」は狼や犬が遠吠えすることを指します。音が長く響く感じです。

例文:The wolf howled at the moon.(狼は月に向かって遠吠えした。)

yell

「yell」は大声で叫ぶことを意味し、「bark」と似ていますが、より一般的に使われます。

例文:She yelled for help when she saw the fire.(彼女は火事を見て助けを求めて叫んだ。)

それぞれの使い分け方

「bark」:動物がほえたり、人が命令を大声で言うときに使います。
「howl」:動物が長く響く声で遠吠えする様子を表現します。
「yell」:一般的に大声で叫ぶときに使います。

「bark」を含む表現・熟語

「bark」はいくつかの表現や熟語でも使われます。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① bark up the wrong tree(見当違いのことをする)
例文:If you think he will lend you money, you’re barking up the wrong tree.(彼がお金を貸してくれると思っているなら、それは見当違いだよ。)

② bark out(大声で叫ぶ)
例文:The sergeant barked out orders to the soldiers.(軍曹は兵士たちに向かって大声で命令した。)

③ all bark and no bite(口先だけで実際は何もできない)
例文:He seems tough, but he’s all bark and no bite.(彼は強そうに見えるけど、口先だけで実際は何もできないんだ。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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