「groom」の意味は?どのように使う?
英単語「groom」は、物事を整えたり準備する様子や、結婚式における新郎を指す言葉として使われます。
また、馬の世話をする人を指すこともあり、これは古くからの使い方です。ここでは、「groom」のさまざまな意味とその使い方について、具体例を交えながら解説していきます。
- 物事を整える、準備する
- 結婚式の新郎
- 馬丁
①「物事を整える、準備する」の場合の使い方
「groom」には、「物事を整える」や「準備する」という意味があります。特に、何かを整えてきれいにしたり、準備を整えるときに使われます。
例文:She groomed the garden for the upcoming party.(彼女は今度のパーティーのために庭を整えました。)
例文:He is being groomed for a managerial position.(彼は管理職に向けて準備されています。)
②「結婚式の新郎」の場合の使い方
「groom」は結婚式における新郎を指します。この使い方は、結婚式の場面でよく見られます。
例文:The groom looked nervous as he waited at the altar.(花婿は祭壇で待ちながら緊張しているようでした。)
例文:The bride and groom danced beautifully together.(新郎新婦は一緒に美しく踊りました。)
③「馬丁」の場合の使い方
「groom」はまた、馬の世話をする人、つまり馬丁を指すこともあります。馬をきれいにしたり、世話をすることを仕事とする人です。
例文:The groom took great care of the horses in the stable.(その馬丁は厩舎の馬を大切に世話しました。)
例文:Every morning, the groom brushed and fed the horses.(毎朝、馬丁は馬のブラッシングと餌やりをしています。)
実際の使用例
これまでに「groom」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Are you the groom’s friend?
(あなたは新郎の友人ですか?)
B: Yes, I’ve known him since college.
(はい、大学の頃からの知り合いです。)
A: I need someone to help groom the horses this weekend.
(今週末に馬の手入れを手伝ってくれる人を探しているんだ。)
B: I’d be happy to help with that.
(喜んでお手伝いしますよ!)
「groom」と似ている単語・同じように使える単語
prepare
「prepare」は「準備する」という意味で、「groom」と同様に使われますが、より一般的な準備全般に使われることが多いです。
例文:He prepared the room for the meeting.(彼は会議のために部屋を準備しました。)
bridegroom
「bridegroom」は「新郎」という意味で、「groom」と同様に使うことができますが、よりフォーマルな場面で使用されることがあります。
例文:The bridegroom was elegantly dressed for the ceremony.(新郎は式のために上品な服装をしていました。)
それぞれの使い分け方
「groom」:物事を整えたり、結婚式の新郎や馬丁を指すときに使います。
「prepare」:一般的な準備を示すときに使います。
「bridegroom」:フォーマルな場面での新郎を指すときに使います。
「groom」を含む表現・熟語
「groom」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① groom oneself(身だしなみを整える)
例文:He spent an hour grooming himself before the interview.(彼は面接の前に1時間かけて身だしなみを整えました。)
② groom for success(成功に向けて準備する)
例文:She is being groomed for success in her new role.(彼女は新しい役職での成功に向けて準備されています。)
③ stable groom(馬小屋の馬丁)
例文:The stable groom knows each horse by name.(その馬小屋の馬丁はすべての馬の名前を知っています。)