「council」の意味は?どのように使う?
英単語「council」は、意見や決定をまとめるために集まる人々の集まりやその場面を表す言葉です。具体的には、「評議会」や「協議会」、「会議」といった意味があります。これらの場面では、何らかの議題について話し合い、決定が行われます。ここでは、「council」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
「council」の使い方
「council」は、主に何かの決定を行うために人々が集まる場を指します。そのため、政府や自治体、あるいは大学などで使用されることが多いです。例えば、町の問題を話し合う「地方議会」や、大学の運営を決める「評議員会」などが挙げられます。
例文:The city council will meet next Tuesday to discuss the new policy.(市議会は来週の火曜日、新しい政策について話し合うために集まります。)
例文:She was elected to the student council.(彼女は生徒会に選ばれました。)
例文:The council of professors decided on the new curriculum.(教授の評議会は新しいカリキュラムを決定しました。)
実際の使用例
これまでに「council」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you hear about the new community center project?
(新しいコミュニティセンターのプロジェクトのこと聞いた?)
B: Yes, the council is meeting this week to approve it.
(うん、今週その承認のために議会が集まるんだって。)
A: I hope they make a decision soon.
(早く決まるといいね。)
「council」と似ている単語・同じように使える単語
committee
「committee」という単語も「council」と似ていますが、特定の課題や仕事について責任を持つ小規模な集団を指します。委員会として、特定の分野を担当することが多いです。
例文:The finance committee reviewed the budget proposal.(財務委員会は予算案を検討しました。)
board
「board」は「council」と同様に、決定を下すために集まるグループを指しますが、特に企業や組織の運営に関わる集団を指すことが多いです。
例文:The board of directors will announce their decision tomorrow.(取締役会は明日その決定を発表します。)
それぞれの使い分け方
「council」:主に政府や自治体レベルでの会議や評議を指します。
「committee」:特定の課題や分野に焦点を当てた小規模な集団を指します。
「board」:企業や組織内での意思決定を行う集団を示します。
「council」を含む表現・熟語
「council」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① council meeting(評議会の会議)
例文:The council meeting addressed various community issues.(評議会の会議ではさまざまな地域問題が取り上げられました。)
② council tax(地方税)
例文:Residents are concerned about the increase in council tax.(住民たちは地方税の増加を心配しています。)
③ council chamber(評議会議場)
例文:The decisions are made in the council chamber.(決定は評議会議場で行われます。)
