「cute」の意味は?どのように使う?
英単語「cute」は、主に小さくて愛らしい様子や魅力的な印象を与えるものを表す言葉です。また、賢くて機転が利く様子や、何かを巧妙にこなすことを表現することもあります。ここでは、「cute」のさまざまな意味とその使い方について、分かりやすく説明していきます。
①「かわいい」「愛らしい」の場合の使い方
「cute」は、特に動物や小さな子ども、かわいらしい物に対して使われることが多いです。例えば、子猫やぬいぐるみを見たときに、その愛らしさを表現するのに使います。
例文:The kitten is so cute with its tiny paws.(その子猫は小さな足でとてもかわいい。)
例文:She wore a cute dress to the party.(彼女はパーティーにかわいいドレスを着て行った。)
例文:Your baby brother is really cute!(あなたの弟は本当にかわいいね!)
②「賢い」「機転が利く」の場合の使い方
「cute」は、状況に応じて賢さや機転を示すためにも使われます。たとえば、誰かが素早く問題を解決したり、巧妙に何かを達成したときに用いることができます。
例文:Her solution to the problem was really cute and effective.(彼女の問題解決の方法はとても賢く効果的だった。)
例文:That’s a cute idea for saving space.(それはスペースを節約するための賢いアイデアだ。)
例文:He came up with a cute trick to remember the names.(彼は名前を覚えるための巧妙なトリックを考え出した。)
実際の使用例
これまでに「cute」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Look at this puppy, isn’t it cute?
(この子犬を見て、かわいいでしょ?)
B: Absolutely adorable with those big eyes!
(大きな目があって本当に愛らしいね!)
A: She found a cute way to organize her desk.
(彼女は机を整理するための賢い方法を見つけたよ。)
B: That’s smart and makes it look tidy too!
(それは賢いし、見た目もすっきりするね!)
「cute」と似ている単語・同じように使える単語
adorable
「adorable」という単語も「かわいい」「愛らしい」という意味を持ち、「cute」と似たように使えますが、より感情的な愛着を感じるときに使われます。
例文:The puppies were simply adorable, and everyone wanted to take one home.(子犬たちは本当に愛らしく、誰もが一匹連れて帰りたかった。)
clever
「clever」は「賢い」「頭の良い」という意味で、「cute」の賢さを示す用法と似ています。特に知恵や発想の良さを強調するときに使われます。
例文:She came up with a clever idea for the project.(彼女はプロジェクトのための賢いアイデアを思いついた。)
それぞれの使い分け方
「cute」:一般的に愛らしい物や賢さを示すときに使います。
「adorable」:特に感情的に非常に愛らしいと感じるときに使います。
「clever」:知恵や発想の良さを強調するときに使います。
「cute」を含む表現・熟語
「cute」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中でも見かけます。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① cute as a button(とてもかわいい)
例文:The baby is cute as a button in that outfit.(その服を着た赤ちゃんはとてもかわいい。)
② play it cute(軽妙に振る舞う)
例文:He decided to play it cute and not reveal his plans just yet.(彼はまだ自分の計画を明かさずに軽妙に振る舞うことに決めた。)
③ cute trick(巧妙な技)
例文:She showed me a cute trick to solve the puzzle faster.(彼女はパズルを早く解くための巧妙な技を見せてくれた。)