「damp」の意味は?どのように使う?
英単語「damp」は、物がほんのりと湿っている状態や、空気や環境がじめじめしている状態を示す言葉です。主に「湿気のある」「じめじめした」「しめっぽい」といった意味を持っています。ここでは、「damp」のさまざまな意味とその使い方をわかりやすく解説していきます。
①「湿気のある」「じめじめした」の場合の使い方
「damp」は、湿気がある場所や物について言及するときに使われます。例えば、雨が降った後の地面や、空気が少し重く感じるときにこの単語を使用します。
例文:The basement is always damp and musty.(地下室は常に湿気があってかび臭い。)
例文:After the rain, the air was damp and cool.(雨の後、空気は湿っぽくて涼しかった。)
例文:Her clothes felt damp after hanging outside overnight.(彼女の服は一晩中外に干してあった後、しめっぽく感じた。)
実際の使用例
これまでに「damp」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: The weather today is so damp!
(今日はとてもじめじめした天気だね!)
B: Yes, my hair is getting frizzy because of the humidity.
(そうだね、湿気のせいで髪が広がっちゃうよ。)
A: Let’s stay inside where it’s dry and cozy.
(乾いていて居心地のいい場所にいようよ。)
「damp」と似ている単語・同じように使える単語
moist
「moist」という単語も「湿った」という意味がありますが、特に心地よい程度の湿り気を指すときに使います。
例文:The cake was moist and delicious.(ケーキはしっとりとして美味しかった。)
humid
「humid」は「湿度が高い」という意味で、「damp」と似ていますが、特に空気中の水分が多いときに使われます。
例文:The climate is humid during the summer months.(夏の間は気候が湿度が高いです。)
それぞれの使い分け方
「damp」:物や環境が少し湿っているときに使います。
「moist」:心地よい程度の湿り気を表すときに使います。
「humid」:空気中の湿度が高いときに使います。
「damp」を含む表現・熟語
「damp」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例を挙げてみましょう。
① damp squib(期待外れ)
例文:The event was a bit of a damp squib, as not many people showed up.(イベントはあまり人が来ず、少し期待外れだった。)
② put a damper on(~に水を差す)
例文:The sudden rain put a damper on our picnic plans.(急な雨でピクニックの計画に水を差された。)
③ damp-proof(防湿)
例文:We need to damp-proof the basement to prevent mold.(かびを防ぐために地下室を防湿する必要がある。)
