「debate」の意味は?どのように使う?
英単語「debate」は、意見や考えを交換し合い、理解を深めるための話し合いや討論を指します。特に、重要なテーマについて公式の場で意見を戦わせることを意味します。ここでは、「debate」の意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
「debate」の使い方
「debate」は、公式の場で意見を交わし、相手を説得するための討論に使われることが多いです。学校のディベート大会や政治家の討論会などで用いられます。また、友達同士で意見を交わし合う時にもこの言葉を使うことがあります。
例文:The candidates debated the issues in front of a live audience.(候補者たちは生放送の観客の前で問題について討論した。)
例文:We had a debate about which movie to watch.(どの映画を見るかについて討論した。)
例文:The students participated in a debate on climate change.(学生たちは気候変動についての討論に参加した。)
実際の使用例
これまでに「debate」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの単語がどのように使われるか見てみましょう。
A: Did you watch the debate last night between the candidates?
(昨夜の候補者たちの討論を見ましたか?)
B: Yes, it was interesting to see their different viewpoints.
(はい、彼らの異なる視点を見るのは興味深かったです。)
A: I think our class should have a debate on environmental issues.
(私たちのクラスでも環境問題について討論をするべきだと思います。)
B: That sounds like a great idea!
(それは素晴らしい考えですね!)
「debate」と似ている単語・同じように使える単語
discussion
「discussion」は「話し合い」や「議論」という意味で、「debate」とよく似ていますが、必ずしも対立的な意見交換を含むわけではありません。より一般的な会話や意見交換を指します。
例文:The team had a discussion about the new project.(チームは新しいプロジェクトについて話し合った。)
argument
「argument」は「議論」や「口論」を意味し、「debate」と同じく意見の対立を含むことが多いですが、感情的なやり取りを指すこともあります。
例文:They had an argument about whose turn it was to clean the house.(彼らは誰の番で家を掃除するべきかについて口論した。)
それぞれの使い分け方
「debate」:公式の場や重要なテーマについての討論に使います。
「discussion」:一般的な話し合いや意見交換に使います。
「argument」:感情的な議論や口論に使うことがあります。
「debate」を含む表現・熟語
「debate」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① open to debate(議論の余地がある)
例文:The effectiveness of the new law is still open to debate.(新しい法律の有効性はまだ議論の余地がある。)
② debate team(討論チーム)
例文:She joined the school’s debate team to improve her public speaking skills.(彼女はスピーチ能力を向上させるために学校の討論チームに参加した。)
③ heated debate(白熱した討論)
例文:The conference ended with a heated debate on economic policies.(会議は経済政策についての白熱した討論で終わった。)
