「dialogue」の意味は?どのように使う?
英単語「dialogue」は、人々が意見や考えを交換するための言葉のやり取りを表す単語です。具体的には「対話」や「話し合い」、さらには「ダイアログ」といった意味を持っています。この単語は、会話を通じてお互いの理解を深めるような場面で使われることが多いです。ここでは、「dialogue」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
「dialogue」の使い方
「dialogue」は、主に人々が互いの意見を交換し、理解を深めるための「対話」や「話し合い」の場面で使われます。例えば、物語の中でキャラクター同士が話しているシーンや、異なる意見を持つ人々が議論しているときに用いられます。
例文:The book’s dialogue between characters is very engaging.(その本のキャラクター間の対話はとても引き込まれる。)
例文:The teacher encouraged dialogue among the students to promote understanding.(先生は学生間の対話を促進して理解を深めようとした。)
例文:There was a productive dialogue about the new policy.(新しい方針についての生産的な話し合いがあった。)
実際の使用例
これまでに「dialogue」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: I think the dialogue in the movie was really well-written.
(映画の対話は本当によく書かれていたと思う。)
B: Yes, it made the characters feel so real!
(そうだね、キャラクターがとてもリアルに感じられたよ!)
A: We should have a dialogue about the changes we want to see in our community.
(コミュニティで見たい変化について話し合いを持つべきだよ。)
B: That’s a great idea. Let’s set up a meeting.
(それは良い考えだね。会議を設定しよう。)
「dialogue」と似ている単語・同じように使える単語
conversation
「conversation」は「会話」という意味で、「dialogue」と似た使い方ができますが、よりカジュアルな場面で使われることが多いです。
例文:We had a pleasant conversation over dinner.(私たちは夕食をとりながら楽しい会話をした。)
discussion
「discussion」は「議論」や「討論」を意味し、特にテーマに基づいた意見交換を強調する際に用いられます。「dialogue」よりもフォーマルな印象があります。
例文:The discussion on climate change was very informative.(気候変動についての討論は非常に有益だった。)
それぞれの使い分け方
「dialogue」:意見や考えを交換する真剣な対話の場面で使います。
「conversation」:日常的なカジュアルな会話に適しています。
「discussion」:特定のテーマについての議論や討論の場面で使います。
「dialogue」を含む表現・熟語
「dialogue」は単独で使われることが多いですが、特定の表現や熟語の中でも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① dialogue box(ダイアログボックス)
例文:The software displayed a dialogue box with several options.(ソフトウェアは複数の選択肢があるダイアログボックスを表示した。)
② open dialogue(オープンな対話)
例文:The manager encouraged open dialogue to address workplace issues.(マネージャーは職場の問題に対処するためにオープンな対話を促した。)
③ inner dialogue(内なる対話)
例文:Meditation helps in understanding one’s inner dialogue.(瞑想は自分の内なる対話を理解するのに役立つ。)