「greedy」の意味は?どのように使う?
英単語「greedy」は、何かを非常に強く求める様子を表す言葉です。この単語は、特に食べ物やお金などをもっと欲しいという気持ちを指して「食いしんぼうの」「貪欲な」「欲ばりの」といった意味を持っています。また、何かを切望する際にも使われることがあります。今回は「greedy」のさまざまな意味とその使い方についてわかりやすく解説していきます。
①「食いしんぼうの」「貪欲な」の場合の使い方
「greedy」は、食べ物をたくさん食べたいという「食いしんぼう」の意味で使われることが多いです。例えば、目の前にたくさんの食べ物が並んでいると、つい「もっと食べたい!」という気持ちになってしまうことがありますね。
例文:He was greedy and ate all the cookies.(彼は食いしんぼうで、クッキーを全部食べてしまった。)
例文:Don’t be greedy. Share the cake with your friends.(欲ばらないで、ケーキを友達と分け合いなさい。)
②「欲ばりの」「切望している」の場合の使い方
「greedy」は、お金や物をもっと欲しいと思う「欲ばり」の気持ちを表すときにも使われます。また、何かがどうしても欲しいという強い願望を表すときにも適しています。
例文:The greedy businessman wanted more profit.(その欲ばりな商人は、もっと利益を求めた。)
例文:She was greedy for success.(彼女は成功をしきりに望んでいた。)
実際の使用例
これまでに「greedy」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: That was a greedy move, taking all the snacks for yourself!
(それは欲ばりな行動だね、自分だけでお菓子を全部取るなんて!)
B: I couldn’t help it, they looked so tasty!
(仕方なかったんだ、すごく美味しそうだったから!)
A: I think you’re too greedy for money sometimes.
(君は時々お金に対して貪欲すぎると思うよ。)
B: Maybe, but I have big plans!
(たしかに、でも大きな計画があるんだ!)
「greedy」と似ている単語・同じように使える単語
avaricious
「avaricious」という単語も「貪欲な」という意味がありますが、特にお金に対する強い欲望を指します。「greedy」と同様に使えますが、よりフォーマルな場面で見られることが多いです。
例文:The avaricious man cared only for his wealth.(その貪欲な男は自分の財産のことしか気にかけていなかった。)
covetous
「covetous」は「欲しがっている」「渇望している」という意味で、「greedy」に近い使い方ができます。特に他人の持ち物を強く欲しがることを表現する際に適しています。
例文:She cast a covetous glance at her friend’s new car.(彼女は友達の新しい車を羨ましそうに見た。)
それぞれの使い分け方
「greedy」:一般的に何かを強く欲しがるときに使います。
「avaricious」:特にお金に対する貪欲さを表現する際に使います。
「covetous」:他人の持ち物を欲しがる際に用います。
「greedy」を含む表現・熟語
「greedy」を使った表現はいくつかあります。ここでは、いくつかの例を挙げたいと思います。
① greedy guts(食いしん坊)
例文:Don’t be such a greedy guts and leave some for others.(食いしん坊にならずに、他の人のためにも残しておきなさい。)
② greedy for power(権力欲のある)
例文:He was always greedy for power and influence.(彼はいつも権力と影響力を求めていた。)
③ greedy eyes(貪欲な目)
例文:She watched the jewelry with greedy eyes.(彼女は貴金属を貪欲な目で見つめていた。)
