「I don’t mind」の意味は?どのように使う?
英語の表現「I don’t mind」は、物事に対してどちらの選択肢でも問題ないという気持ちを表すフレーズです。日本語では「(どちらでも)かまいません」と訳されることが多いです。この表現は、質問や提案に対して自分の意見を述べる際に使われます。ここでは、「I don’t mind」の使い方について詳しく解説していきます。
「I don’t mind」の使い方
「I don’t mind」は、何かを提案されたときに、「それで大丈夫だよ」と同意を示すときに使われます。例えば、友達に「どこで食事する?」と聞かれたとき、「I don’t mind」と答えることで、相手に選択を委ねることができます。
例文:Do you want to watch a movie or go for a walk? I don’t mind.(映画を観るか散歩に行きたい?どちらでもいいよ。)
例文:Would you like to sit here or over there? I don’t mind.(ここに座る?それとも向こう?どっちでもかまいません。)
例文:Tea or coffee? I don’t mind.(紅茶、それともコーヒー?どちらでもかまいません。)
実際の使用例
これまでに「I don’t mind」の意味と使い方を見てきました。次に、日常会話でこの表現がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Do you want to have dinner at home or go out?(家で夕食を食べる?それとも外食する?)
B: I don’t mind. What do you prefer?(どちらでもいいよ。君はどうしたい?)
A: I feel like eating out.(外で食べたい気分だよ。)
B: Sounds good!(いいね!)
「I don’t mind」と似ている表現
It’s up to you
「It’s up to you」という表現も、自分の意見を特に持たず、相手に選択を任せるときに使われます。「君に任せるよ」といったニュアンスがあります。
例文:What time should we meet? It’s up to you.(何時に会う?君に任せるよ。)
Either is fine
「Either is fine」は、どちらの選択肢でも問題ないという意味で、「I don’t mind」と似たニュアンスを持つ表現です。「どちらでもいいよ」といった感じです。
例文:Do you prefer red or white wine? Either is fine.(赤ワインがいい?それとも白ワイン?どちらでもいいよ。)
それぞれの使い分け方
「I don’t mind」:どちらの選択肢にも抵抗がないときに使います。
「It’s up to you」:選択を相手に委ねるときに使います。
「Either is fine」:どちらの選択肢でも良いときに使います。
「I don’t mind」を含む表現・熟語
「I don’t mind」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現の一部としても登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① I don’t mind at all(全く気にしません)
例文:You can call me anytime. I don’t mind at all.(いつでも電話していいよ。全く気にしないから。)
② I wouldn’t mind(気にしないでしょう)
例文:I wouldn’t mind having a bit more time to relax.(もう少しリラックスする時間があってもいいな。)
③ I don’t really mind(本当に気にしない)
例文:I don’t really mind if we stay in or go out tonight.(今夜、家にいるか外出するか、本当にどちらでもいいよ。)
英会話コラム

