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英語「identity」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「identity」の意味は?どのように使う?

英単語「identity」には「身元」「アイデンティティ」「独自性」などの意味があります。自分自身や他者を特定したり、何かが何であるかを明確にする際に使われます。ここでは、「identity」のさまざまな意味とその使い方について、具体例を交えながら解説します。

・身元
・アイデンティティ
・独自性

①「身元」の場合の使い方

「identity」には「身元」という意味があります。個人が誰であるかを特定するときに、この単語が使われます。

例文:The police are trying to determine the identity of the suspect.(警察は容疑者の身元を特定しようとしている。)
例文:Please provide proof of identity when checking in.(チェックインの際には身分証明書を提示してください。)
例文:Her identity was stolen last year.(彼女のIDは昨年盗まれた。)

②「アイデンティティ」の場合の使い方

「identity」という言葉は、自分自身をどう捉えているか、つまり「アイデンティティ(自己同一性)」を指すときにも使われます。社会や文化における自分の位置付けについて話すときによく登場します。

例文:He struggles with his cultural identity.(彼は自分の文化的アイデンティティに悩んでいる。)
例文:Finding your identity can be a journey.(自分自身のアイデンティティを見つけることは旅になることがあります。)
例文:She expressed her identity through art.(彼女は芸術を通じて自分のアイデンティティを表現した。)

③「独自性」の場合の使い方

「identity」はまた、「独自性」や「個性」を表す際にも使われます。何かが他と区別される特有の特徴について話すときに使われます。

例文:The brand’s identity is built on innovation and quality.(そのブランドの独自性は革新と品質に基づいている。)
例文:The artist’s work reflects his unique identity.(そのアーティストの作品は彼の独自性を反映している。)


実際の使用例

これまでに「identity」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: How do you define your identity?
(あなたは自分のアイデンティティをどう定義していますか?)

B: I think it’s a mix of my cultural heritage and personal experiences.
(文化的背景と個人的な経験のミックスされたものだと思います。)

A: The festival really showcases the city’s cultural identity.
(その祭りは本当にその街の文化的独自性を示していますね。)

B: Absolutely, it brings out what makes this place unique.
(確かに、この場所の個性が引き出されていますね。)


「identity」と似ている単語・同じように使える単語

self

「self」という単語は、「自分」や「自己」を表す際に使われ、「identity」と似た意味合いを持ちます。特に自己認識や内面的な自分について話すときに使われます。

例文:She is on a journey to discover her true self.(彼女は本当の自分を見つけるための旅をしている。)

character

「character」は「性格」や「特徴」という意味で、「identity」と近い使い方ができます。特に個人や物事の内的な特質を強調する際に用いられます。

例文:His character is defined by honesty and kindness.(彼の性格は正直さと優しさで定義されている。)

それぞれの使い分け方

「identity」:個人や物事の特有の特徴や独自性を指す際に使う。
「self」:自己認識や内面的な自分について話すときに使う。
「character」:個人や物事の内的な特質を強調する際に用いる。

「identity」を含む表現・熟語

「identity」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① identity crisis(アイデンティティの危機)
例文:After moving to a new country, he experienced an identity crisis.(新しい国に移住した後、彼はアイデンティティの危機を経験した。)

② identity theft(個人情報の盗難)
例文:Identity theft is a growing concern in the digital age.(個人情報の盗難は、デジタル時代において増大する懸念である。)

③ cultural identity(文化的アイデンティティ)
例文:Her cultural identity is very important to her.(彼女にとって文化的アイデンティティは非常に重要である。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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