「inbound」の意味は?どのように使う?
英単語「inbound」は、目的地に向かって進む様子や動きを表す言葉です。具体的には、「本国行きの」「帰航の」「市内に向かう」といった意味があります。旅行や物流の文脈でよく使われ、特に到着に向けて動いていることを示す際に便利です。ここでは、「inbound」のさまざまな意味とその使い方について見ていきましょう。
「inbound」の使い方
「inbound」は、何かが特定の地点に向かっていることを表します。例えば、飛行機や列車が目的地に向けて移動中であることを示すのに使います。
例文:The inbound flight from New York is delayed.(ニューヨーク発の到着便が遅れています。)
例文:There is heavy traffic on the inbound highway.(市内に向かう高速道路は渋滞しています。)
例文:The ship is inbound to the port.(その船は港に向かっています。)
実際の使用例
これまでに「inbound」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でどのように使われるかを見てみましょう。
A: Is the inbound train on time?
(到着列車は時間通りですか?)
B: Yes, it should arrive in about ten minutes.
(はい、おおよそ10分後に到着する予定です。)
A: That’s good to hear. I need to catch it to get downtown.
(それは良かった。市内に行くのに乗らなくては。)
「inbound」と似ている単語・同じように使える単語
arriving
「arriving」は「到着する」といった意味を持ち、「inbound」と同様に使えますが、場所に着くこと自体を強調します。
例文:The arriving guests were greeted with flowers.(到着するゲストは花で迎えられました。)
incoming
「incoming」も同様に「到着する」「入ってくる」といった意味があります。「inbound」と似たように使えますが、特に新しく入ってくるものや人に対して使うことが多いです。
例文:The security team is checking all incoming packages.(警備チームはすべての到着する荷物を確認しています。)
それぞれの使い分け方
「inbound」:目的地に向かっている様子を示すときに使います。
「arriving」:到着することを強調したいときに使います。
「incoming」:新しく入ってくるものや人を指すときに使います。
「inbound」を含む表現・熟語
「inbound」はさまざまな状況で使われますが、特に輸送や物流の場面で多く登場します。以下に関連する表現をいくつか挙げてみましょう。
① inbound logistics(インバウンド物流)
例文:The company optimized their inbound logistics to reduce costs.(その会社はコストを削減するためにインバウンド物流を最適化しました。)
② inbound marketing(インバウンドマーケティング)
例文:Inbound marketing focuses on attracting customers through valuable content.(インバウンドマーケティングは、価値あるコンテンツを通じて顧客を引き付けることに焦点を当てています。)
③ inbound call(インバウンドコール)
例文:The call center handles thousands of inbound calls daily.(そのコールセンターは毎日何千ものインバウンドコールを処理しています。)
