「lazy」の意味は?どのように使う?
英単語「lazy」には「怠け者の」、「だらしない」、「のんびりした」といった意味があります。また、「lazy」に関連して、「怠惰さ」や「気だるさ」を表す場合にも使われます。ここでは、「lazy」のさまざまな意味とその使い方について、具体例を交えながら解説していきます。
- 怠け者の
- だらしない
- のんびりした
①「怠け者の」の場合の使い方
「lazy」には「怠け者の」という意味があります。これは、仕事や勉強をしないで何もしないでいることを指します。
例文:He is too lazy to clean his room.(彼は怠け者なので部屋を片付けようとしない。)
例文:She felt lazy and decided to skip the gym.(彼女は何もしたくない気分で、ジムを休むことにした。)
②「だらしない」の場合の使い方
別の意味として、「lazy」は「だらしない」を表すことがあります。これは、きちんとした状態を保たずにいる様子を示します。
例文:His lazy attitude towards work upset his boss.(彼の仕事に対するだらしない態度が上司を怒らせた。)
例文:The lazy handwriting made the note difficult to read.(だらしない筆跡のせいでメモが読みづらかった。)
③「のんびりした」の場合の使い方
「lazy」はまた「のんびりした」という意味でも使われます。これは、急がずゆったりとした様子を指します。
例文:We enjoyed a lazy afternoon by the pool.(私たちはプールのそばでのんびりした午後を楽しんだ。)
例文:On weekends, I prefer a lazy morning with coffee and a book.(週末はコーヒーと本を片手にのんびりした朝を過ごすのが好きだ。)
実際の使用例
これまでに「lazy」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Why didn’t you finish your homework?
(どうして宿題を終わらせなかったの?)
B: I was feeling lazy after the long day at school.
(学校での長い一日の後で、何もしたくなかったんだ。)
A: It’s so nice to have a lazy Sunday like this.
(こんなにのんびりした日曜日を過ごすのはいいね。)
B: Absolutely, just relaxing and doing nothing.
(そうだね、ただリラックスして何もしないって最高だね!)
「lazy」と似ている単語・同じように使える単語
sluggish
「sluggish」という単語も「動きが鈍い」「のろい」という意味があり、「lazy」と同様に使えますが、特に動きや反応が遅いことを強調する際に用いられます。
例文:The economy is sluggish, making it difficult for businesses to grow.(経済がのろい状態で、企業の成長が難しくなっている。)
indolent
「indolent」は「怠惰な」「無気力な」という意味で、「lazy」に近い使い方ができます。特に何事にもやる気を感じられない状態を強調する場合に使われることが多いです。
例文:He was an indolent student, rarely doing his assignments on time.(彼は怠惰な学生で、ほとんど課題を時間通りにやらなかった。)
それぞれの使い分け方
「lazy」:一般的な怠惰さやのんびりした状態を示すときに使います。
「sluggish」:動きや反応が遅いことを強調するときに使います。
「indolent」:特に何事にもやる気を感じられない状態を強調するときに使います。
「lazy」を含む表現・熟語
「lazy」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① lazy Susan(回転式テーブル)
例文:We placed the dishes on the lazy Susan for easier access.(料理を取りやすくするために回転式テーブルに置いた。)
② lazybones(怠け者)
例文:Stop being such a lazybones and help out!(そんな怠け者をやめて手伝ってくれよ!)