image_87_1734314592248

英語「pain」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「pain」の意味は?どのように使う?

英単語「pain」には「痛み」「苦痛」といった意味があります。また、感情的な面から「苦しみ」や「悩み」という意味でも使われますね。ここでは、「pain」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。

・「痛み」
・「苦痛」
・「苦しみ」「悩み」

①「痛み」の場合の使い方

「pain」といえば、まずは体に感じる「痛み」という意味があります。例えば、ケガをしたときや何か体が不調なときに使いますね。

例文:He felt a sharp pain in his knee after the fall.(彼は転んだ後、膝に鋭い痛みを感じた。)
例文:The medicine helped relieve her pain.(薬が彼女の痛みを和らげた。)
例文:My tooth is causing me a lot of pain.(歯がすごく痛い。)

②「苦痛」の場合の使い方

次に、感情的な状況や精神的に耐えがたい状態を「pain」で表現することもあります。この場合は「苦痛」という感じになります。

例文:The news of the accident brought him great pain.(事故のニュースは彼に大きな苦痛をもたらした。)
例文:She went through a lot of pain during the difficult times.(彼女は困難な時期に多くの苦痛を経験した。)
例文:His betrayal caused her emotional pain.(彼の裏切りが彼女に精神的な苦痛を与えた。)

③「苦しみ」「悩み」の場合の使い方

また、「pain」は精神的な「苦しみ」や「悩み」を表すときにも使われます。この場合、心の中で感じるつらさを表現します。

例文:She could not hide the pain in her eyes.(彼女は目の中の苦しみを隠せなかった。)
例文:He shared his pain with his closest friends.(彼は親しい友人に自分の悩みを打ち明けた。)
例文:The pain of failure can be a great teacher.(失敗の苦しみは偉大な先生になりうる。)


実際の使用例

これまでに「pain」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: How is your back pain today?
(今日は背中の痛みはどう?)

B: It’s still there, but the doctor said it should get better soon.
(まだ痛いけど、医者はすぐに良くなるはずだって。)

A: I’m sorry to hear about your loss. I can’t imagine the pain you’re going through.
(あなたの喪失を聞いて残念です。どんな苦しみを経験しているのか想像もできません。)

B: Thank you. It’s been really hard, but I’m trying to move on.
(ありがとう。本当に大変だったけど、前に進もうとしています。)


「pain」と似ている単語・同じように使える単語

ache

「ache」という単語も「痛み」という意味があり、「pain」と似たように使えますが、特に長時間続く鈍い痛みを強調する際に用いられます。

例文:My head has been aching all day.(頭が一日中痛む。)
例文:She felt an ache in her muscles after exercising.(運動の後、彼女は筋肉に痛みを感じた。)

suffering

「suffering」は「苦しみ」や「悩み」という意味で、「pain」に近い使い方ができます。特に長期間の苦痛や辛い経験を強調するときに使われることが多いです。

例文:The refugees endured great suffering.(難民たちは大きな苦しみに耐えた。)
例文:His suffering was evident in his sad eyes.(彼の苦しみは悲しげな目に表れていた。)

それぞれの使い分け方

「pain」:一般的な痛みや苦痛を示すときに使います。
「ache」:長時間続く鈍い痛みを強調するときに使います。
「suffering」:特に長期間の苦痛や辛い経験を強調するときに使います。

「pain」を含む表現・熟語

「pain」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① pain in the neck(厄介なこと)
例文:Dealing with paperwork can be a real pain in the neck.(事務処理には本当に骨が折れる。)

② no pain, no gain(痛みなくして得るものなし)
例文:You have to work hard for success. Remember, no pain, no gain.(成功のためには努力しなければならない。痛みなくして得るものなしということを覚えておいて。)

③ pain-free(痛みのない)
例文:After the surgery, he was pain-free for the first time in years.(手術後、彼は何年ぶりかで痛みのない状態だった。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



englishcompany



WebRTCで無料英会話