目次
「procrastination」の意味は?どのように使う?
英単語「procrastination」は、物事を先延ばしにする行為やその状態を表す単語です。具体的には、「ぐずぐずすること」や「引き延ばすこと」、「延期」といった意味があります。ここでは、日常生活で頻繁に目にするこの単語の意味と使い方について、わかりやすく解説していきます。
「procrastination」の使い方
「procrastination」は、「やらなければならないことを後回しにする」という状況で使われます。例えば、宿題や仕事を先延ばしにしてしまうときによく使われる表現です。
例文:Procrastination is the thief of time.(先延ばしは時間の泥棒だ。)
例文:His procrastination led to a last-minute rush to finish the project.(彼の先延ばしが原因で、プロジェクトの仕上げが最後の追い込みになった。)
例文:She regretted her procrastination when she realized the deadline was tomorrow.(締め切りが明日だと気付いたとき、彼女は先延ばしにしていたことを後悔した。)
実際の使用例
これまでに「procrastination」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: I really need to start my report, but I keep procrastinating.
(本当にレポートを書き始めなきゃいけないんだけど、つい先延ばしにしちゃうんだ。)
B: Maybe try setting a timer to focus for a short period.
(短い時間の間に集中するために、タイマーをセットしてみたらどうかな?)
A: That’s a good idea, I’ll give it a try.
(いい考えだね、それを試してみるよ。)
「procrastination」と似ている単語・同じように使える単語
delay
「delay」という単語も「遅延」や「延期」を意味し、「procrastination」と似た文脈で使われますが、自分の意思でなく外的要因で起こる遅れを指すことが多いです。
例文:The flight was delayed due to bad weather.(悪天候のため、フライトが遅れた。)
postpone
「postpone」は「延期する」という意味で、「procrastination」と同様に物事を先延ばしにすることを示しますが、こちらは意図的に予定を後にするニュアンスがあります。
例文:The meeting was postponed until next week.(会議は来週まで延期された。)
それぞれの使い分け方
「procrastination」:自発的に物事を先延ばしにすることを指します。
「delay」:外的要因によって遅れることを指します。
「postpone」:意図的に予定を後にすることを指します。
「procrastination」を含む表現・熟語
「procrastination」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① procrastination nation(先延ばし大国)
例文:Our team has become a procrastination nation, always finishing tasks at the last minute.(私たちのチームは先延ばし大国になってしまい、いつもギリギリでタスクを終わらせている。)
② perpetual procrastination(永続的な先延ばし)
例文:Perpetual procrastination can lead to significant stress and missed opportunities.(永続的な先延ばしは、大きなストレスや機会の喪失につながることがある。)
![naga](https://d3fr49y3ejekk5.cloudfront.net/column/wp-content/uploads/2024/03/19152209/-2024-03-19-152109.png)